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Monthly Archives: 7月 2017

2017年7月31日

太いタイヤは伊達じゃないゼ / SURLY WEDNESDAY

アバー!

というわけで、今回はステキムテキなぶっといタイヤで高い走破性を発揮する本気の悪ふざけジャンルFAT BIKEからラモーンズのオススメ車種、

サーリー「ウェンズデイ」をご紹介!

砂浜や雪上をガンガン進むバルーンタイヤとか、なんかノスタルジックなルックスとのアンバランスさとか・・なんかもうウニモグみたいな感じ。キモ可愛カッコイイですね〜。

さて、なんかファットバイクってそのポップな外観からか、ただのおふざけだと思われがちですがよく走ります、ダートでその真価を発揮します。砂浜とかでは実際ムテキですし、ダウンヒルコースとかでも急なステップダウンとか大きすぎるギャップなんかが無ければ大体はイケます。てかオモシロイです。マジで

重心が低くてホイールベースが長いので、安定感抜群!そしてブットいタイヤは、ちょっとくらいの轍(わだち)なら無かった事に!

ちょー楽しいです。ヤバー!

迫力のサイドビュー。26インチホイールですが、タイヤ外周は700Cよりデカい

極太タイヤとシンプルなフレームは相性抜群!

バックビューもインパクト最高!目立ちたいならコレしか!

フロントタイヤが轍を拾っても、広ーいハンドルがなんとかしてくれます

ブラックバーンのペットボトルホルダーで清涼飲料水をそのままホールド!(写真はイメージです。あくまでイメージです)

DMRレーシングのカッコイイペダル。靴底にガッツリ食いつきます

コンポーネントはマウンテンバイクで圧倒的なシェアと支持を誇るSRAMで統一

冗談みたいな構造のリムにまさかのフレンチバルブがステキ過ぎる

細かい説明とかいらんでしょ、観たらわかる典型みたいなバイクですね

以上、ファットバイクはイイゾって事で。

あと、サーリーはちゃんとクロモリ鋼なので軽くて丈夫!
サスペンションはついてないけど、補って余り有る走破性が魅力です。

まあ細かい事はいいから乗りましょう。おすすめです


2017年7月13日

ステルスアタック・オブ・アメリカンニンジャ / FUJI SL-ELITE

…日本発祥の伝統的メーカながら、アメリカに渡り独自の進化を遂げた謎のスーパーステキネームド『フジ』ブランドからのワンマン・クロフネ。得も言われぬ迫力と高い性能を秘めたこのハイエンドロードフレームは、まさに里帰り系アメリカンニンジャだ。

登り坂で背後に忍び寄る影、ニンジャナンデ!?アイエエエエエ!!
それはステルス・アタッカー『フジ エスエルエリート 』であった!

真横からのビューではチェーンとスプロケ以外ほぼ全てをブラックアウト

カラーネームの「アヴァンギャルド」を象徴するモザイク模様がキュビっててステキズム

衝撃を分散しつつ強度を保つ楕円断面シートステーと、パイプ内に強化リブを持つ日の字断面構造(RIB)のフロントフォーク

と、いうわけで、今回は『FUJI SL-ELITE』を新デュラ×レーゼロナイトで組んだのでご紹介。

こちら、2011年のブエルタ・ア・エスパーニャを制した名車『アルタミラ』をご先祖に持つ、メーカー公称値695g(付属品除くフレームのみ)の超軽量フレームなんですが、

軽いだけじゃなくて反応性抜群、でカッチリシャープに仕上がっているピュアレーシングスタイルが特徴なんですよマジで。

CAJA RURAL – SEGUROS RGA のチームカラーにペイントされたSL。てかサイズがやたらデカい!緑もステキ!

ちなみに、アルタミラ比で重量は19%とか削減しているのにもかかわらず、各部の剛性は9~18%アップ。そんなん言われても実感湧きませんが兎に角、軽いだけじゃない、勝つためのコンペモデルとしてカッチリ仕上げてきたって事です。高反応に割り切った潔い作りが好印象!

実際、スペインの強豪プロコンチネンタルチーム『カハルラル・セグロスエレヘアー』が使用して世界各地で大暴れ。ハイレベルなレース現場、最前線でのデータ収集ができているので、走行性能に関しては折り紙付きってとこですかね。

個人的には来年モデルでカハルラルチームカラーが出る事を本気で祈ってます。塗料分重くなってもいいので、マジでカッコイイので。イヤホントオネガイシマス フジ=サン

ホイールはフルクラム・レーシングゼロNITE でカッチリ

さらに βチタニウム × DT swiss RWS で剛性アップ。フタもシャフト同色のマジョーラをBOMB

足まわりもシャキーン!っと高剛性に、反応性を重視

これでもか!と剛性アップです。
回転と反応の良さに定評の有るフルクラムのミッレ「レーシングゼロ ナイト」。固定するのはDTスイスの「RWS」にβチタニウムのシャフトを組み込んだスペシャル。ただでさえカッチリリム×アルミスポークでマッシブなレーゼロを、βRWSで更に堅めてセット。※写真のタイヤはとりあえずですね、とりあえず。本番はコンチ「GP4000S2」とか、IRC「Formulaチューブレス」辺りを入れたいところ・・・もしくはヒルクライム会場でムチャクチャ人気のコンチのスーパーソニ子で軽量化とか・・悩みます

ワイヤー式としては異次元のシフトフィールを体感出来るST-R9100。バーテープはグリップ力の高いフィジーク

引きのフィーリングが絶妙なキャリパー。シューのフネを留めるボルト&ナットもβチタニウム

チェーンステー付け根とクランクアームの太さがほぼツライチっぽく見える・・・まさにゴンブト

軽いのに各部の幅が広くて高剛性、トルク変動の少ない動きが感動モノのFD

シャドー化でチェーン暴れを抑えつつ11-30Tまで対応のデュラエースRD-R9100

何度も言うけどワイヤー引きコンポの最高峰、『R9100』で死角無し

もうクドいから詳細はココで!!

BBはもう1択でしょ。WISHBONEのPF3024でフレームコア部の剛性と回転効率を底上げ。全て合体式にしましょう。あわせて、左クランクの留めボルトもβチタニウムで強化&軽量化&ドレスアップ!

ステム、ハンドルもフィジークで統一。トルクスのボルトはβチタニウムに変更して軽量×高剛性にブーストをかけた感じ

BBはお馴染み合体式、クランクボルトなど各部にβチタニウムボルトを採用

最近の軽量フレームのトレンドに従ってか、このSL ELITEもBB受けの口径が大きく、そして腹下にワイヤーを通しガイド受けを設置するための大穴が開いている「お口大きめ構造」。そのためBBの選択如何でフレーム剛性自体が大きく変わります。まあ、ここはWISHBONE一択でしょう。フレームに対して左右から加わる力をBB自体で受けてくれるアルミ削り出しの合体構造は、このフレームのベストチョイスだと思います。わりと真剣にね。

あとはβチタニウムもいっぱい投入!トップキャップを始め、ステムボルトとか左クランクボルトとかキャリパーシューのフネを留めるボルトとか。特にステム周りは剛性アップの他にドレスアップとしてもわかりやすく、またトルクスネジを使ってる場合には整備性も上がります。左クランクの留めボルト(ヘッドサイズが特殊)は最近出た新商品ですが、コレはJPTの選手からの「ネジへの負荷でピッチが変わって受け部をナメるから対策がしたい」という要望に答えて作ったモノです。変形限界が高く弾性の有る「転造64チタンボルト」ならではの変形の少なさで、受け側(クランク側ナット部)にも優しいステキグッズですね。

パワーメーターは、付け替え簡単で左右独立計測が可能なガーミンちゃん。シマノシャフトにも対応

最近は一般的になってきたものの、「取り扱いの難しい製品」という印象がぬぐい切れないパワーメーター。取り付けの手間が極端に楽なのが、このガーミン 「ベクター2J」ですね。ペダルとしてつけるだけ。左右の踏力比も出るので、たいていの事はできます。スゴイネ!

結論 ニンジャステキ

名店の冷やし中華の上に乗ってる水菜並みにシャキシャキで気持ち良い!反応の鋭さが印象的でした。

レーシーなヒルクライムバイクを組みたいならSL ELITEは選択肢に入れるべきでしょう。フレームセットだけの販売ですが、他社のハイエンドフレームに比べて圧倒的にコスパが良いので、その分、部品にコストをかけられるのが特徴ですね。

あとは、フレーム内部などの仕上げが良かったのも好印象。正直、アルタミラは組む際に細部の作りの荒さが気になっていましたが、SLではキッチリ改善されてスムースな内壁がイイ感じ。構成上のジョイント部を減らし、カーボン成形跡のシワやヒダを極力残さないようにする事で、フレーム重量を削り、公差を減らし、剛性の向上にも寄与しているって感じ。

オーナーも少ないしもっと評価されても良いと思うのですよ・・・17モデルはメーカー在庫もすでに極小なので、まずはラモーンズで相談だ!