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BIKECATALOG

2017年3月25日

同調する意思 / SCOTT FOIL vs R9150 Di2

ホワイトを軸に、胴周りのブルーそしてポイントにレッドを加えた『国内限定カラー』の配色がスーパーかっこいいスコット家の2015フォイルさんに、新デュラDi2が装備されたステキムテキ仕様が完成!イメージキャラは当然『今泉くん』。フォイルで40km/hから更に加速するスカしたあんちゃんですねステキ!

ラモーン的には無骨なエアロ形状と上記のカラーから、どうしてもガン★ムを連想してしまうのですがウチのボスは「絶対に違う」と譲らないので正直うzすいませんガ★ダム関係無いです。そう思っただけなんですすいませんすいませんごめs

※ラモーンズはスコットの車両販売はやってません。

 

さて、気を取り直して。

今回はカスタム依頼で最新コンポをセットアップしました!
ラモーンズが用意したのは登場したばかりの新型デュラエースDi2【R9150】、対するはJAPAN LIMITEDカラーに彩られたスコットのエアロロード【FOIL】。

ホワイトを基調としたフレームに漆黒のデュラDi2コンポが絶妙にマッチかっこいい

もう見るからに【走るオーラ全開】のシルエットがステキ不敵かっこいい

こちらのフォイルは電動対応フレームではありませんが、シマノ汎用グロメットとDi2ワイヤー固定テープ、そしてBB下のガイドを”ちょいちょいっ”と加工する事でバッチリスッキリ収まります。

コンパクトで握りやすく、手の小さな方や女性にもオススメなSTI。滑り止めメッシュパターンが入ったブラケットカバーは、一度使うとヤミツキなレベル。

ところで新型のSTI「なんも変わってないやんけ」とお思いのアナタ!実はメッチャ進化してます。

まずは、更に使い易くなったブラケットとレバー形状、そしてブラケットカバーには機械式でお先に登場した『滑り止めのメッシュライン』が。そして、何よりシフトレバーのタッチが全然ちがうものに変化。コレは、変速はスイッチ式ですが、レバーのヒンジ位置を「ブラケット内部・ブレーキレバーの付け根付近」から「ブレーキレバー裏の見えるとこ」まで下げ、更にストロークの調整が入った事でカッチリとしたタッチを実現!芸が細かい!

ヒンジからスイッチまでの距離が近くなりレバーの”たわみ”が少なくなった事で、ダイレクト感がアップ。また、コレによってレバー部の必要剛性が下がって軽量化にも良い影響が出たのではないかと推測されます。シマノすげー!

正確、且つスピーディに変速を行うフロントディレイラー。各部の仕上げの美しさと変速の速さはデュラグレードの特権

シャドー化されて完全に構造が変わったリアディレイラー。スタンダードのプーリーケージが長く、11-30という絶妙なカセットが使えるステキ仕様。当然変速は速く、しかもチェーンの暴れにも強い『特徴全部入り』とかヤバー!

Di2の目的は、レバーを引く「変速アクションという操作動作」を楽にし、「体力消耗時でもしっかりと適切なギア比を選択できるようにサポートする」という事。しかも満を持して投入された『シンクロシフト』機能によって更に操作を単純化!無意識下での負荷までも軽減する超ステキ仕様なのですねマジカ

※ちなみにシンクロとは、「設定時に入力された前後のギア比から、適切なフロント変速タイミングがシステム側で管理され、アップ・ダウン共にリアディレイラーだけを操作していれば、設定ギア比に至った時点で自動でフロント変速(同時に適切なリア変速のフォローも入る)が行われる」システム。つまりは、フロント変速を勝手にやってくれるので、意識しなくても有効なギアを使い切れる訳です。

しかもコレ、ブルートゥースユニットを介してDi2の新しい機能「ワイヤレスセッティング」ができます。つまりは、AndroidもしくはiOSを詰んだスマホかタブレットが有れば、ホイール変更などに伴う使用カセットのギア比設定変更など、出先でいつでもシンクロシフトのセッティングが可能。更には、コースの試走などでフロント変速タイミングの悪い状況があったとしても、その場で変速タイミングを任意で変更出来る!しかも5つまでセッティングデータを端末に補完しておけるオマケ付き!死角がない!!

さらにね、コレ↑を最大限に活かすため、DTIの上部ボタン(デュラのみ)はRDの変速スイッチに割り当てました。ブラケット上部先端のボタンで全ての変速操作が完了してしまうので、ヒルクライムとかには最高過ぎてもう大変ですよマジで。

バッテリーを探せ!総北ステッカーの貼られたゼッケンプレートはCDJのドライカーボン製をチョイス。ちーばくんラバーは珍しい正面からの・・・誰!?

総北高校の校章をあしらったエンドキャップが鎮座。こういうアイテムは気分をアゲるので実はメッチャ大事

ほんで忘れちゃいけない精神チューン。オーナーさんの大好きな作品「弱虫ペダル」のステッカーを貼ったゼッケンプレートや、校章入りエンドキャップなどもしっかり装着!

こういうのメッチャ大事。
だって趣味だもん、好きなモンはのっけられるだけ乗っけたら最高ですよね〜

結構ヒルクライム等のイベントに出ると言う事で、チェーンリングはコンパクトをチョイス。併せてアーム長が長かったので体格に合った長さに変更、回転重視としました。

そんなこんなでヒルクライム&おーちゃくライド仕様のできあがり。
全力で楽しんでくださいね^^

少々コストがかかりますが、デュラエース、そしてDi2の各機能は初心者からレーサーまで、全ての方にオススメです!

一度その恩恵にあずかちゃうと、もう戻れない効果の高さ。新型バッテリーの在庫もありますので、Di2が気になった方、シンクロが気になった電動ユーザーさんは是非ご相談ください!


2017年3月11日

ブラウン★シュガー! SURLY CROSS-CHECK

濃いブラウンの渋いボディカラーと、コスパ重視のストレートなコンポ構成、バランスの良さが生む全体の荒削りながらも整ったシルエットから、ストーンズの名曲【BROWN SUGAR】のメロディラインが浮かんだのでシュガりました。ブラーンシュガッ!

*ちなみにブラウン・シュガーとは【黒糖などの色つき砂糖】の事ですが、スラングでの意味は一転【未加工のドラッグ】や、更には【アフリカン系の女性】を指すなど、甘いどころか苦じょっぱい感じ。歌詞は真面目に考えるとクッソアタマの悪い内容なので色々物議を醸しがちですが、この手のロックってのは勢いだけでなんも考えてない若者(45年前当時)の勢いそのものですので、たぶん深い意味なんか無いんじゃないかと思ってます。キャッチーなメロディラインとかっこよすぎるギターリフ、ミックの独特な歌声も相まって「これぞロック!」というド直球な名曲。正面からしかめっ面で観察するとかナンセンスやね。ロックに意味を求めてはイケん!

はいはいはい〜

さて、今回はラモーンズでもオナジミになりつつ有る、サーリーの定番中の定番フレーム『クロスチェック』を、マッタリガッツリ旅仕様(ブラウン風味)に仕上げたのでご紹介!

信頼性と耐久製に優れたシマノ10速コンポをメインに、NITTOやGPのパーツで仕上げたド直球旅バイクが完成!

信頼性と耐久製に優れたシマノ10速コンポをメインに、NITTOやGPのパーツで仕上げたド直球旅バイクが完成!

バックショットも落ち着いた佇まいが”走る感”を演出します

バックショットも落ち着いた佇まいが”走る感”を演出。シンプルなルックスで普段着×街乗りにも最適

今までは主にモーターサイクルで旅を楽しんできたオーナーが、次のホビーに選んだのがスポーツバイク。速度と視界を変え、荷物を荷台にくくりつけてゆったりと自然の中を走る事で、キャンプなども含めたアウトドアライフを更に充実させて楽しんじゃおう!と、いうのが今回の目的。

じゃあサーリークロスチェックで行くしかないっしょ!!

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RDは最大34T対応のティアグラGS。今回はSTIでの操作と大きなスプロケットが条件だったためROAD系かつロングケージでのチョイス

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5アームが激シブで頑丈なシクロクロス クランクFC-CX50-Lを採用。46-36Tという絶妙なギア比が光る

レースユースは考えず頑丈さを重要なポイントに設定、今回のメインコンポは『Shimano TIAGRA 10S』に決定。太いチェーンは伸びづらく、また旅先での部品トラブルの際にも交換部品の手配が容易でしかも各部品が安い!

出先での予期せぬトラブル時は、コスト面も重要なファクターですよね。

まあ、かといっても『ティアグラ』はシマノロード系コンポでは上から4番目の位置づけ。ネームレスの普及用コンポとは一味違います。現行の4700シリーズからはSTIの形状が劇的にコンパクトになったので手の小さな方でも握りやすく、またシフトワイヤーはハンドルに沿った取り回しとなったため、外観も含めて上位グレードに見劣りしない優秀な出来!正直オススメです。

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TANGEのヘッドセット、GPのステム、NITTOのハンドルはシルバーで統一

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ツーリングに最適なNITTO  B135AAハンドル。ハの字に拡がった下ハンは驚きの握りやすさを発揮

はんどー

絶妙なハンドル角度

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絶版カラー”CUBA”、渋い!

サーリーのクロスチェックは完成車の設定もありますが、ドロップハンドルにバーエンドシフター+ダイコンレバーと、コントロール関連の構成がイマイチすぎるので、しっかりとホビーに使うならフレームセットから組む方がオススメです。

大きな三角形を描く大柄なフレームがメッチャ良い雰囲気!

きちんと目的に合った構成で組む事で、コストに対して高いパフォーマンスとまとまりの良いシルエットを実現!旅も街乗りも何でもこなせるクロスチェックフレームで、自分仕様を作りましょう!


2017年3月5日

幸運の怪物 ROCKBIKES / FORTUNE

【不運は人物を作り、幸運(prosperity)は怪物を作る】ヴィクトル=マリー・ユーゴー

まあ「ラッキーでたまたま得たモノは身につかず、アンラッキーな状況こそが優れた人格を育てるんやで」って話ではありますが、そこはラモーンズです。【幸運が作った怪物】とか、語感がかっこええやんけ!と、調子に乗ってずんずんカスタムしてイキいまして・・・まあ結果クッソイケてるバイクが出来上がりましたのでオーライですね。

マジでヴィクターユーゴー★乙!

ってなわけで、今回のベースは「幸運」と名を持つROCKBIKESのハイエンド クロモリ ロード【フォーチュン】。

細身のパイプフレームに105コンポを搭載し、そのシルエットを美しく魅せるためにリアブレーキをBB下(ブレーキワイヤーはダウンチューブ内通)へと持って行ったブッ飛びステキマシンですが、コレに、絶版が決まったクリスキングの【PINKシリーズ】をこれでもかとブッコミました。

ブラックに赤とピンクが映えるゼ

ブラックに赤とピンクをバランス良く配置

FORTUNE

要所に同系統の色が乗るとポイント高いですね

ここからクリキンのターン

ハブはクリスキングR45、スポークはDTswiss、リムはH Plus & Sonの組み合わせ

ハブはクリスキングR45、スポークはDTswiss、リムはH Plus Sonの組み合わせ

あばー

クリキンならではの不敵サウンドを奏でるフリーボディが自慢のリアハブ。ゴツくてステキ!

クリキンのハブはその独特なフリーのノッチ音が有名ですが、コレが足元から聞こえるとテンションがマッハでアガります。一般的なハブのフリーとは構造から異なり、部品点数が多くなるため超軽量というわけではありませんが、元より【頑丈で、且つトルク伝達のロスを防ぐ】と言う事を最優先事項として設計されていますので、それこそ「良いものを長く使いたい」という一派ユーザーに最適なハブと言えるでしょう。ってかまずなんつーかもー超カッコイイし!

※尚、「クリキンのハブはチタンクイック使用不可」という情報が出回っていますが、コレは少々語弊が有ります。正しくは【クリキンはホイールの支持に”粗悪なチタンシャフトを使った、軽さのために強度を犠牲にしたクイック”を使用しない様に注意を呼びかけている】というのが正解デス。単純に留め具の強度に気をつけなアカンよって事。

(ほんだで、ラモーンズ×βチタニウムのスペシャルRWSはオススメです。実際に昨年半年間行った使用テストではジャパンカップオープンと沖縄210kmに加えて、普段の練習でも常に使用し、破断等は一切起きておりません。 )

ハイ脱線しましたが次!まだクリキンのターン

FORTUNE

ウチのタイタンが【アメリカ横断】や【インド→イギリス】など、数々の旅で散々負荷を掛けまくって、使い倒してもメゲなかった実績のあるクリキンヘッド様。縦一直線に同色が並ぶ外観は圧巻ですな〜

FORTUNE

当然BBもクリキン。JIS-BBでは最良に最も近い選択肢だと思います。尚、こちらも耐久製重視のため、無負荷でスカスカ回るとかいう訳ではありません、まあニュルニュル系ですね。ブンブン系が好きな人のためにセラミック仕様も有ります。

ここまでクリキンでした。大きな負荷のかかる各ベアリング部を頑丈なアメちゃんパーツの代名詞【クリスキング】で統一したため、高性能を長く楽しんでもらえる構成ですね。

FORTUNE

クランプはサルサのピンクアルマイトをチョイス。

FORTUNE

STIのブラケットフードカバーは持ちやすくて評判のシャケ握り。バーテープはGPの都市迷彩でキメッキメ

FORTUNE

サドルはasTVTE、シートポストはRockbikesのパーツ部門SIXTHを採用

FORTUNE

フロントライトには砲弾型のボディが美しいBULLET LIGHTINGを、しかも赤くアルマイト処理した一品モノをセット。同じく赤アルマイトのSIXTHハンドルと視覚的愛称抜群!

FORTUNE

ペダルはシンプル且つ強力なホールド力で見た目も性能もピカイチのクランクブラザーズeggbeaterをチョイス

FORTUNE

ガーミンの皮もピンクに!

FORTUNE

あわわわ

以上、1個1個の部品だけで見ると「ちょっと派手すぎるかな・・」と思うかもしれませんが、ベースがブラックアウトされた車体という事と、乗せている色を増やしすぎない(濃淡違いは一つの色合いとして吸収出来る)事、そして、全体に程よく散らされた配置によって、【大阪のオバチャン化現象】を全力で避けつつ、纏まりの有るパッケージングになりました。

FORTUNE

なんだかんだで渋カッコイイ、”フォーチュンカスタム”が完成!

見た目も走行性能も耐久性も、そのどれにも妥協せず作られたカスタムロック。
こんなんで走り回ったら気持ちいいに決まっておろう!って感じですね^^

さて、

春も近い事ですし、大好きな愛車をバージョンアップしませんか!?
現状のイメージやシェイプを崩さないカスタム、全く違うモノに作りあげるリビルド、どちらもご相談ください。

春にブラッシュアップした愛車で走るために・・・今!やらかしましょうw


2017年2月28日

こりゃ赤い! SURLY PACER

今回はSURLYのロードフレームのPACER(ペーサー)を組み立てました。

このフレーム、鮮やかな赤の塗装にラメが入っていてこの値段のクロモリフレームとしては結構手が込んでいてオススメの代物です。

しばらくフレームのままお店に吊るしていたんですが下から見るとそういう所にあんまり目が届かないようでなかなか嫁ぎ先が決まらなかったので、じゃあ組んだるか!と相成りました。

在りし日のRAMON BIKES ペーサーくんを探せ!

在りし日のRAMON BIKES
ペーサーくんを探せ!

PACERはロードフレームなんですが、そこはやっぱりSURLYなんで如何様にもカスタム出来るようになってます。とは言えジオメトリーなんかはドロップハンドル向けに設計されてる節もあるので今回は素直にロードバイクとして組んでみます。素材の持ち味を活かすってやつです。

出来上がり。

赤の塗装にラメがピカピカと存在感を放っております。ハンドル周りをあまりワイヤー類でゴチャゴチャさせたくなかったので変速はダブルレバーにしました。手元で変速できないのは不便でもありますが、車のマニュアル操作みたいにむしろこの不便さも楽しさの一つでもあります。この辺りからこの自転車はクラシック路線でいこうと決まりました。

ハンドルは日東の丸ハンにしました。シンプルなブレーキレバーも相まってクラシカルな見た目です。

 

ホイールはシマノの完組WH-R501-30です。銀リムのステッカーを剥がすとグッと落ち着いた雰囲気になります。タイヤはリーベンデールのRUFFYTUFFY。ここはもうサイドスキンのタイヤ一択でしょう!

クランクはシマノの最近の4アームのロードクランクはちょっと似合わないかなあと思ってシクロクロスモデルのFC-CX50にしました。速く走るっていう自転車じゃないんでチェーンリングはほどほどの大きさの46Tで!

そんな感じで速く走るばかりがロードバイクじゃない良い感じに肩の力を抜いたロードバイクが出来上がりました。
しかしここで残念なお知らせがあります。
実はこのPACER、今年度からSURLYのラインナップから無くなってしまいました(何故だSURLY!)。SURLYでシンプルなロードバイクが欲しい人にとっては良い選択肢のひとつだったのでこのディスコンはかなり残念です。。。なので新品のPACERが欲しいと思った人にはこれが割と最後のチャンスになるので絶滅危惧種入りしたこの子を保護してプリーズ!


2017年1月27日

The Second Coming!! サーリー “CROSS × CHECK”

SHIMANOが放つ最新のハイエンドコンポ『デュラエース R9100』を装着し、リボーンした『SURLY / CROSS × CHECK』

意表を突いたマッチングのようでいて、実は堅実!?『長距離ランナー』仕様だぜ!

というわけで、さっそくベースとなった車両はこちら【サーリー】の代名詞と言っても過言では無い、色々できる頑丈フレーム・・・CROSS × CHECK / クロスチェック!!

オーナーと一緒に多くの旅をこなし、イイ感じにヤレたクロスチェックさん!

オーナーと一緒に多くの旅をこなし、イイ感じにヤレたクロスチェックさん!

ガッツリ走るオーナーさんのもと、2~3年ほど荷物を積んでのロングライドメインに活躍。
さすがにイイ感じにヤレてきたトコロで、今回のオーバーホールと相成りました。

良いヤレっぷりの作業前

丈夫なフルシマノ構成ですが、やはり各部にヤレが・・・

思い出も思い入れもいっぱい詰まった大事な愛車なので、どうせなら一番良い部品をガッツリ使って、乗り換えするくらいの気持ちでフルオーバーホールだ!」というオーナーさんの熱いお言葉を受け、構成部品は一気に天辺までグレードアップします。

まずは、ハイエンドコンポを活かすためには絶対に手を抜けない【下ごしらえ】から・・・

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BB部受け部は錆びが浮いていたので、軽ーく削って水平面出し。スレッド部も、滑りが少々渋かったのでタップを当ててネジ山を整えます。さらに、汚れが食い込み、一部が波打っていた塗装面は、マル秘ケミカルを使用して汚れを落としつつ艶を出し、デカいキズにはホワイト補修!

まあサーリーの場合は、ある程度ヤレてきてからが味が出てカッコイイんですよね、なので、塗り直しは今回は無し。錆が拡がらない程度の処理に抑えました。

がらんどう

リフレッシュ作業を待つスッピンさんサーリー。やるぞ〜!

使用するコンポは、前述の通りシマノの旗艦『デュラエースR9100』!!

このデュラですが、そのハイスペックな仕様から【レーシングユース一辺倒】もしくは【盆栽用】だと思われがちです。たしかに、基本的には『レーシングパーツ』というものは軽量化や、性能の尖鋭化によって耐久製が犠牲になりがちな傾向にありますが、シマノの【デュラエース シリーズ】に関しては、その例はそのままは当てはまりません。

Nothing can hold us back during DURA-ACE media camp in Calpe #R9100series #rideshimano #rainyday 📸 @irmokeizer

Shimanoさん(@rideshimano)が投稿した写真 –

なぜなら現在、デュラエースを使用する状況は『ロードレース』だけでなく、『トライアスロン』から『シクロクロス』にまで及び、しかも世界中のシビアなレース最前線の状況は千差万別。

雨風は勿論、極寒の雪国から、砂まみれの砂漠に通った一本道、跳ねるまわるのが前提の石畳など、過酷な使用状況にはいとまがありません。

雪国でのシクロや!(東京)

雪国でのシクロとかマジカンベン!(おダイバー)

まあそんなわけで、トップクラスの選手やチームが1分1秒を争う勝負の世界では「トラブルが起きにくい」というのは正義なんですね。つまり、レース機材でも特にコンポーネントにおける【耐久製】はとても重要なファクターで、デュラエースの開発に関しても強く意識されているという事です。

しかも毎回、その上で前のモデルの性能を超えなきゃいけないとか、開発さんもムチャクチャ大変そうなシリーズですね、デュラ。(※前のデュラSTIの、仕様変更という名の作り直しもその辺がという噂・・・。)

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コンポがステキになったもんで、ホイールもアップグレード!!

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耐久製と回転の良さに定評の有るカンパニョーロ【ユーラス】をチョイス。

なぜ「シャマル」では無いのん!?ってお思いの方も居るでしょうが、このバイクはロングライドメインなので、「良い性能を長持ちさせる」という方向に重点を置いての選択です。ハブベアリングはたしかにセラミック球は回転が良いのですが、メンテナンススパンを考えるとスチール球の利点が活きてきます。

というかビックリするほど回るし進む・・・何より、サーリーのスチールフレームには「メタルハブボディ」に「メタルタマ」でイカツくキメッキメの【ユーラス】が似合うと思うんですよね〜

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麗しく再誕したクロスチェックさん。レーシーに生まれ変わった走りでみんなビックリ!

更に、タイヤには【コンチネンタルGP4000SⅡ】、シートポストとステムは【トムソンX4/ELITE】を、バーテープには【ノグチのアレ】を使用し、完成しました。

組み上げ後のチェックで軽くテストライドした感触ですが・・・・正直ゼンゼン違います!
元々は、全体的にダルめな反応と、ユルい雰囲気がステキな「ロングが楽仕様」でしたが、全ての反応が数段シャープに、カッチリした「ロングでビュンビュン仕様」な感じに変身!!

・・・うん、アバウトですいません

オーナーさんも愛車のその変貌ぶりにビックリしたようで、オーバーホール&アップグレードは大成功だったと仰っていただきました。

曰く、先ず驚いたのは小ぶりで滑りにくい新形状のSTI。【グリップの握りやすさ】から始まり、【超リニアなFDの変速】、そして【Vブレーキの効きが劇的に改善された】との事。(思ったよりもブレーキが効いてしまい、最初はエッジ820Jの事故検出機能が異常と勘違いして作動してしまったようです。)また、ホイールの剛性アップにより、ハンドリングにしっかり感が出て、挙動がわかりやすくなったとの事。

完成!!オーラが違いますw

オーラが違います!

ガッツリ走り出す春が待ち遠しいですね〜^^

さて、この様な「お気に入りの愛車復活作戦」大歓迎です!!
是非ご相談くださ〜い!