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BIKECATALOG

2017年5月31日

NEILPRYDE / NAZARE ltd R9150

 

DESCRIPTION

シリーズ中最もコンフォートなナザーレ、「リミテッド」をR9150でアッセンブル。
ハンドルには特徴的な外観のENVYカーボンエアロハンドル、ブレーキワイヤーにはNOKONとパワーコーズの組み合わせなど、エッジの効いた部品チョイスでカブらない一台に。軽量×高剛性で乗りやすく高速巡航の得意なバイクとなっています。

SPECIFICATION

FRAME:NEILPRYDE NAZARE ltd
COMPONENTS:SHIMANO R-9170 DURA-ACE Di2 fullset
WHEEL:Campagnolo EURUS
HUNDLE:SES AERO ROAD BAR
SADDLE:FIZIK ARIONE

STEM:PRO VIBE 7s
BRAKE-CABLE:NOKON + POWER CORDZ 


2017年5月26日

RATROAD “the GREASER” / SURLY STRAGGLER

色々と凝ってたために完成が遅れに遅れ、こないだやっと完成したストラグラーですマジかっこいい(セルフ

ホットロッド・カルチャーへのオマージュ

はい、愛車自慢です。
今回は兼ショップデモバイクとしてカスタムの見本になるべく、気の向くままに製作したストラグラーを紹介します!

ソルトレイクフラッツのボンネビルスピードウィークにてシュートされた、クソかっこいいホットロッド

 

カスタムイメージのベースにしたのはHOTROD(ホットロッド)。
その中でも「外装がサビてボロい車体」をベースに、足回りやエンジン等を綺麗なパーツでカスタムした『ラット』スタイルのホットロッドをイメージ。

元よりラットロッドが大好きなのもありますが、題名にもあるグリーサー(グリースガンやメカニックの事ですが、スラングでは”カークラブのメンバー”ってか不良の事。ポマードで髪型をオールバックにぴっしりキメてのも由来とか)が乗りたがってくれるくらいカッコ良くしたいとか思ってしまったのが始まり。「だったら本気っぽいけど微妙な足回りやビレットパーツ、あとヤレた雰囲気を入れよう。」って感じ。

 

外装のヤレ具合と足周りの美しさのギャップがヤバすぎる1935フォード。もう言葉が出ない、完璧すぎる

ベースフレームはサーリーのディスクロードフレーム「ストラグラー」

ホットロッドと言えばやはりベースはアメ車。
んで、中でもアウトラインにクラシックテイストがしっかり残っていて作り的にも頑丈一辺倒なサーリーから、車種はメカメカしい外観が特徴のディスクブレーキを搭載した「ストラグラー」に決定。

47Cのぶっといタイヤで「サスペンションでもついてんのか!?」って乗り味の超フワフワマッタリ仕様。当然、性能部品も妥協せず選択し、シッティングでトルクを掛けていくとグイグイ進む巡航快適タイプに。お散歩からちょっと長いお散歩、更には悪路を含んだルーティングのエクストリームお散歩までバッチリ対応としました。「つい出かけたくなる感じ」ってヤツね。

 

フレームは深いグリーンをベースにラスティな感じで全塗装

バーテープ・サドル・タイヤサイドをブラウンで統一。メインカラーのグリーンと相性バッチリ

ゴツイ鉄フレームとぶっといタイヤで重そうに見えるが、よく走るのでほぼ気にならない感じ

ダウンチューブにはレタリングでRAMON BIKES(フレームバッグを着けても見えるように、位置は下側にオフセット)

カスタムペイントと部品カラーのチョイスで統一感を

フレームは錆湧いてる田舎のトラックっぽい感じでオーダーペイント。基本緑とオレンジが大好きなので、今回もそんな感じで纏めました。

オレンジが暖色で黄色と赤の間なので、ちょっと色合いがズレても気にしない!って事で、オレンジの他に色入れたい部品はゴールドとブラウンで纏めたらイイ感じになったとさ。

さて、そんなわけで部品選びですが、コンポはなんか知らんけど手元にあったアルテグラと決まっていますので、まずはしなびたSTIブラケットカバー「鮭握り」に変更。もう完全に定番ですが、良いんだから仕方無いでしょ。色は当然オレンジで、バージョンはタッチの良さでソフト。尚、ブラケットを強く握る人やその状態でひねる事が多い人にはハードがお勧めです。合わせるバーテープはSALSAの唐辛子ブラウン。コルク系テープなので握りも良く、タイヤのサイドウォールにバッチリマッチ!

ヘッドセットはクリキンをBBと合わせたゴールドをチョイス。このヘッドセット、弊社代表が大陸横断の旅に出た時に使っていた逸品で、「現地でOHできないから」と、ノーメンテで二大陸横断してノートラブル。「どこまでいけんの?」と、現在もまだバリバリノーメンテで使っているのに動きに問題が無いヤバいヤツです。ちょい高いけどイイヨ!

CinelliのフルカーボンワンピースドロップRAM3もアルテグラSTIもイイ感じ。絶望的に浮くか?と思いきやそんな事は無い

ブラケットカバーは定番の「鮭の握り」、カラーは焼鮭色/バーテープは唐辛子マークがカッコイイSalsaのブラウン

ヘッドパーツはクリキンのゴールド、ライトはバレットを選択。ベルはシンバル型がシブすぎるので採用!ヘッドバッジはナナメにズラしてBOM!ステッカーはキズ防止にもなるんだな〜

ぶっといタイヤ、てかグラベルロードマジでオススメ!

冗談じゃなく「ショボイ段差」とか「道路の継ぎ目」とか無かった事にできます。乗り心地良いだけとちゃう、草むらとかそのまま突っ込んでもオケーな感じ。あと何つーか安心感がスゴイ。コレ重要ね。

ディスクブレーキってのもポイント高いですよね、だって、フレーム規格のキャパシティ内なら、今後700Cのホイールに変えても良いし、650Cでも650Bでも29インチでもイケるってんだから遊びがいが有ります。

レースやヒルクライムとかなら、ニールプライドとか本気ロードの方が絶対速いしむしろ楽ですが、ダラダラ走ったりよくわかんない裏道や脇道にぶっ込んでくのが好きならグラベルロード(GR)が最強でしょ。MTBって選択肢もあるけど、本気ダートを走るってのじゃなければ、で、道中も楽しむなら絶対GRの方が楽です。

シマノXTハブ×DTコンペスポーク×velocityリムの手組ホイール。WTBの650B×47C チューブレスでフワッフワ。チューブレスは入れる時は面倒ですが、走りは最高です。リニア感がスゴイ。フワフワなのによくススムくんヤバー

マウンテンバイク用のXTハブなのでフリーボディはロード11S未対応ですが、キクちゃんとこの削りカセットでまあなんとかなって良かったの巻。変速はスルッスル決まるしマジ純正セット最高

手持ちの部品を上手く使った構成を考える

今回のバイクも緑に塗ってしまいましたが、「よく考えたら前に作ったヤツも緑だったな〜」と思い出し、合わせて見たらピッタリ!ボトルケージとハンドルは昔色塗って作ったヤツをそのまま流用してます。そんな感じで、カスタムを始める際には「自分カラー」を決めておくと、後々何かと得します。というか、部品のチョイスもし易いし、ミックスしても違和感が少なくバランスが取れるんだなコレが。

ちなみに、コンポも余ってたアルテ一式をどう使うかから考えての構成ですので、ブレーキはワイヤー引きのディスクにしました。良いワイヤー使ったから引きも軽いししっかり止まる。安心です。ロードコンポが余ってるかた、グラベルロードがオススメですよ!10sコンポとか、タンスの奥に眠っていたらもったいない!10sとか、チェーンは耐久製あるし、部品は安いし、使い倒すには最適じゃないですかヤダー!!

 

Cinelliのカーボンケージ『HARRY’S』は、メタリックグリーン×オレンジにペイント

クランクブラザーズのクリートペダルが最高過ぎる

先ずなんちゅーかカッコイイ!コレ!
で、他社のSPDと違ってシングルスプリングだから「ヌメッ」っと入る!
MTBをはじめとしたダート系メインのブランドだけあって、丈夫さとクリートをキープする力の強さは折紙付き!クランクブラザーズのペダルはマジ最高です。

まあ僕はダラダライドメインなので片面フラペですが、そっち側も踏み面広くてステキ!初心者にもオススメですよ、コレ。

クランクはアルテグラ、チェーンリングはRIDEAの52-36T楕円リングを装着。±2Tの楕円リングは、ギアの切り替わりもソフトで使い易い。あとペダルが最高!

サドルは絶版になってしまったブラウンのゾンコラン、ポストはNITTOで、キーホルダーはコロナエクストラでキメッキメ

ディスクブレーキはワイヤー引きながら、ワイヤーをデュラのポリマーコートでまとめてイイ感じに!

カセットは11-32Tの楽ちんスーパーワイドで決まり!RDはアルテグラのロングケージ

アルミのビレットボディが美しいテールランプBULLET RIGHTING、夜密は怖いので反対側には安心のファイバーフレアライトの増設も忘れずにね

BBはchriskingさんとこのスレッド24のゴールド、回転も輝きも最高です。てかフレームの錆とのコントラストが良い!

ダウンチューブにお店のなまえ。何処のバイクかよくわからんけど、まあ良いじゃない

よくわかんないけど完成!

そんな感じでなんか出来ました。メッチャお気に入りです。
なんと言っても楽だし、見た目よりよく走るのでダラダラライドに最適ですね。
※ってか、脚のある人が乗れば結構速いんでないかと思う

ちなみに、ストラグラーベースでワイヤーディスク、塗装やカーボンパーツやクリキンなど、高いパーツを避ければ25万くらいでできます。丈夫で楽しくカッコイイ!グラベルロードはスポーツバイク入門から上級者のファンライド用まで、何にでもオススメです!!!

ラモ

オーレンジ!


2017年5月2日

風を統べる刃 / NEILPRYDE NAZARE (std)

新型NAZAREラインオフ

ついにその姿を現したエアロロードの本命「ナザレ」シリーズの最新作

気になっている方も多いで有ろうニールプライドのブランニューウエポン。GWに合わせてデリバリーが始まる(予定)のNewナザレですが、先日の試乗会で代理店様からお借りできたので、細かい部分も写真で紹介します。

更なる空力性能の獲得

ボディシェイプは評価の高かったナザレ2をベースに細部に渡って変更が加えられ、更なる進化を遂げた。
砂時計型(鼓型)と呼ばれる「中央部が窄まった形」のヘッドチューブに始まり、ダウンチューブの形状やシートステーとシートチューブの連結部などは端から見ても形状変更が入っている。これにより、剛性バランスの調整を行いながらも高い空力特性を更に活かすチューニングが施されているって感じ。

ロードバイクらしい素直な乗り味と、疲れづらいソフトな特性で初心者からトライアスリート、エンデュランスライダーにまで多くの支持を集めた『ナザレ ltd』。そして、TT然とした車体構成とそれに見合った高い反応性、俊敏さでシリアスライダーから人気のあった『ナザレ2』。双方の良い部分を合わせ登場したのがこの新型と言えます。マジステキ。

ボディカラーは本年度のコンセプトカラー黒× 青

ユーザビリティが大幅に向上したワイヤリング

また車体の構成でナザレ2から大きく変わった点が「ワイヤーの取り回し」。
ブレーキワイヤーの引込口がトップチューブ下部前方に、シフトワイヤーはダウンチューブ上面前方に移動。これによりワイヤーラインのアール(曲線)が緩く抵抗が少なくなり、結果リアブレーキワイヤーの引きは軽く、機械式変速機のタッチも大幅に向上した。また、ワイヤーのアールがなだらかになる事でワイヤー自体も長持ちし、トラブルの軽減*にも役立っている。更に、ワイヤー引込口がダウンチューブ上面で出口がBB下なので、変速時にワイヤーのテンションが大きく変わって暴れてもチューブ内壁に干渉しづらく、異音や外的要因によるワイヤーの痛みも最小限で済む。マジでステキ。整備側としても安心。

*近年、ヘッドチューブ前方など無理な位置からワイヤーを引き込む設計のバイクが多いが、それではハンドルを90度まで切る輪行時や、保管時にワイヤーを痛める事となり、それは動作不良やワイヤーの断裂を招く。レースにしか使わず、それ以外でもハンドルを大きく切らないという方なら問題は無いであろうが、一般ユーザーの使い方を少しでも考えればワイヤーの引き込み口の位置をヘッド正面に持ってくるのは正直いただけない。

*リアブレーキワイヤーはトップチューブ左下入→左下出ですが、フルアウターにしてしまえば無問題。スルスルだぜ

ブラックアウトされたフレームに指す蒼いラインが美しい

翼断面形状の各パイプで構成された細身のボディライン

逆側から

専用設計のハンドルとシートポスト(カーボン)

シートポストは軽量でエアロ形状のカーボンポストが標準装備、というか専用。過去のシリーズに対して幅が太くなり、Di2内装バッテリーの装着もイケそう。リムも空力の面から太いものがトレンドだが、これもそういうことなんでしょう。ブラックアウトされたNEILPRYDEのロゴが入ってムチャクチャカッコイイ。

アルテグラ完成車とフレームセットには、専用で用意されたフルカーボンの「ステム一体型エアロハンドル」が付属(装着)。上面はフラットな翼断面形状でドロップ部はアナトミックシャローッぽい感じ、コラムクランプ部はオーソドックスな1-1/8(28.6mm)径で、形状を合わせた専用のヘッドスペーサーが付属するので、普通にステムを付ける感じで着脱できます。ここら辺専用構造になるともう大変なので、自分で整備する派の人にも安心。尚、下ハンドル幅は+13mm、寸法の詳細はメーカーホームページを参照の事。フロントにはやっぱりブランドロゴ入り、クッソカッコイイ。しかも専用の『ガーミン取り付けステー』が付属。ヤバー

ステム一体型ハンドル、エアロでカーボンで軽くて衝撃吸収性も良い優れモノ

専用スペーサーで自然にアップライトポジションに

エアロシートポスト付属(カーボンヌ

当たり前の規格を当たり前に採用したニュートラルな部品構成

ブレーキは前後共に『ダイレクトマウント』方式で、リアの取り付け位置はシートステー上部に。そしてかなーり重要なBB規格は『BB86』を採用。

いたって堅実な選択だが、その普通さが嬉しいトコロ。基本シマノ規格準拠なので部品選びにも幅が出るほか、何より性能が、そして整備性が、更にはコストパフォーマンスが高い。ブレーキはシマノ3グレードから選べばコントロール性もストッピングパワーも申し分なく、BBは『ウィッシュボーン』にしておけばフレームを保護しつつ剛性と回転性能も上げられる。(フレームのBB受け部位はカーボンで形成されているので、変形やキズを招く『メタルカップの圧入BB』は推奨しません。)

ダイレクトなかんじのブレーキ(まえ

ダイレクトなかんじのブレーキ(うしろ

ダウンチューブからチェーンステーにかけてなだらかに繋がるリブのラインが高剛性を予感させる・BB規格は86

RDワイヤーの取り出し部はステー横、ワイヤーのアール(曲面半径)が自然につく

細身のストレートフォークでハンドリングも素直そのもの

シェイプが美しいダウンチューブ

結論:とっても良かった

肝心の走行性能ですが…当然の如くメッチャイイです!
ニールプライドならではのクセの無いハンドリングはラインの自由度が高く、グイグイ進む反応の良さもあって巡航も得意。ロードレースからトライアスロン、勿論ブルベでも頼れる相棒となってくれると思います。先日シレッと遊びに来たS社のインプレッション担当ライターM氏にも乗って貰いましたが、「よく走る、この構成のままレースでもイケる完成度の高さ」と太鼓判をいただきました。何がイケるのかはわかりませんが、なんかイケてたんでしょう。そのうちインプレ記事もアガルと思うので、それに期待。イケるよ!
*ロングタームテスト等はしていません、自分を含めた試乗した人達の意見です。まあ当社比ってやつ?

ボディカラーのブラックはクリアーとのグラデーションで、パイプ中央部はカーボンが透けて見える!エロい

って言っても「そんなん信じらんねーよ」とか、「どうせ行灯だろ」なんて言う人も多いでしょう。したっけ実際に乗って感触を確かめてください。直近では5/7に神宮外苑でプレミアムバイクインプレッション、その後は輸入元様のサイコ試乗会や、ラモーンズでの試乗会も細々とやってますので。

ってかね、マジでカッコイイバイクだからメチャオススメだよ。ヤバー!

ラモ


2017年4月14日

最強の遺伝子を継ぐもの / NEILPRYDE BURA std ※試乗可

祝!ニールプライド2017『ビューラ(スタンダード)』デリバリー開始!!!
なんか勢いでラモーンズでは試乗車(サイズS/トップ530)を用意しちゃいました!

ついに来ましたNEWビューラ!
「どうせslの廉価版でしょ?」みたいに思ってる人にこそ、一度乗ってもらいたい。ヤバいよコレ。

トップモデル『BURA-sl』のスーパーデューパーオールマイティで最高で最強で最高なキャラクターを継いだ弟分『BURA』。フレームのシェイプはそのままに、使用するカーボンを変更したスタンダードグレードなのですが、そこは『アリーゼ→ナザーレ』の例でもわかる通り必要な要素と成功させる方法を心得ているニールプライドがやってますのでマジ安心。単純なダウングレードじゃなくて、コスパアップのためのモデファイと言った感じ。

空力特性に優れ、強度を上げる『各パイプ連結部分のリブ』そして『極太ダウンチューブ』を完全継承。コレは強いで

ビューラの名に恥じない高性能に加え、重くなったとはいえフレームで950g(Lサイズ)完成車で8kgちょっと。ちょっと構成を変えれば、あっという間に7kg台だもんビックリやで。しかもフレームを構成するカーボン変更による重量/強度バランスの変化からか、安定感が増しているのが嬉しいですね。

サイドからはフルブラックアウトに見えるが、少し角度を付けるとアーム内側とトップに施された鮮やかなウォーターブルーのラインが現れる

フィーリングとしては、高い剛性感反応の良さはそのままに、ヒラヒラ感とリアの超反応を少々抑えて安定感を増した感じ。踏めばその分しっかり進むし、ハンドリングもクセが無いニュートラルで乗りやすい。
そんな乗り味なので、ガチのレースは勿論、カーボンロードバイク入門車、カスタムベースとしてもムチャクチャお勧めですね。コレが入門用とかマジ贅沢ね、ヤバー

2017登場のニューモデルカラーラインナップはヨーロッパのトレンドを取り、シンプルなデザインに統一された

完成車の構成は以下の通り。

コンポーネントはShimano『105-5800』で当然11速、ギア比は52-36/11-28Tと旨いとこ突いてきてます。合わせるハンドル・ステム・シートポストはFSA『GOSSAMER』で統一、バーテープとサドルは『NEILPRYDE ORIGINAL』とし、ホイールはFULCRUM『RACING SPORT』。

「堅実にチョイスされていてそのままでも不満は無いが、アップグレードしたら効果がよくわかる」というイイ感じに絶妙においしい構成ですね。

ラモーンズ的にはとりあえず最初から変えたいのはBBとタイヤくらい。完成車の構成コスト的に仕方が無いのですが、やはりWISBONEの合体式BB『BB86SH』にマッハで交換したいとこ。タイヤはHUTCHINSON『エキノクス2』か、レーシーに行くならContinental『GP4000』がオススメです。

慣れてきたらホイールをROLFの『Elan Alpha』とかに変えたらもう最高だと思う、個人的に。

FSAのアルミステム&ハンドルに5800-105STIの組み合わせ。薄いタイプの純正バーテープはダイレクトな握り心地で反応の良さが際立つ

前後ブレーキキャリパーは105

前後の変速機も105-5800のブラック

引き締まった印象のリア周り。カセットは11-28T

ブラックの車体にはブラックのクランクが似合う。リングは52-36T、バイクのキャラクターを良く解っているチョイス

ホイールはフルクラム/レーシングスポーツ、入門ホイールながら頑丈で良く回るハブと、スタンダードなスポーク構成で何にでも使える

単品販売設定が無いニールプライドオリジナルサドル『NP Race』

Try before you buy!!(試してから買ってや)って事 🙂

2017年よりイギリスに本拠を移したNEILPRYDE。ゼロベースのニューモデルは5月のナザーレ3待ちですが、まずはNEWビューラから想像以上にしっかりと仕上げてきたので、一ファンとしても安心の出来となっていますね。あ、言い忘れたけど当然のことながら電動コンポ対応フレームですなにより、この内容で税別¥299,800という驚愕のプライス。正直、元より強烈に評判の良かった基本設計に加えてのこの仕上がりなので、コレは試してもらうしか無いでしょ。

※試乗には店頭での身分証明書の提示と、誓約書の記載をいただきます。
※作業が詰まっている場合など、状況によっては時間をお待ちいただいたく場合もございますのでご了承ください。
※スカートなどスポーツバイクの試乗に適さない格好の方や、酔っている方草などでキマっている方試乗時にバッグなどをお預けいただく事に同意出来ない方など、試乗をスタッフの判断でお断りする場合もございますので、何卒ご了承ください。
※バニホ・ウイリー・フローティングターンなどアクションライド全部禁止。マジカンベン。

 

まあなんつーか、マジで良いバイクなので一回見に来てや^^

ラモーン


2017年4月11日

トレンドを追わない、という選択 / SURLY STRAGGLER 650B

女性オーナーの雰囲気に合わせて、淡いミントグリーンのフレームに柔らかい色合いの部品をチョイス。優しいイメージに仕上げつつも『中身はカッチリ質実剛健』な感じ。イイネ

と言う事で、今回は油圧ディスクブレーキロードコンポを、650(27.5インチ)ホイールに合わせたアドベンチャーライド仕様のサーリーストラグラーです!

『ストラグラー』とは列から外れた者、後れた者などという意味。
まあアメリカンブランドらしい言いまわしですが、ディスクブレーキ仕様で太タイヤ対応フレームだけどシクロクロスとかのレース用じゃねーよってカンジ。目を三角にして飛ばす人…は、ほっといて、マイペースに走る人向けのバイクって事なんですね。

最初から『業界トレンドの列』に並ぶ気が無いというか、まあ正にサーリーらしいフレームと言えます。

パッと見は、淡い色合いにコンパクトな車体でカワイイ雰囲気

小ぶりなフレームながら、ホイールも小さい27.5インチを合わせた事でバランス良いシルエットに

今回は「見た目はポップに、装備は確実な操作性を重視」がコンセプト。

小柄なオーナーに合わせ、フレームは淡いミントカラー弱スロープ気味のシルエットがカワイイ『ストラグラー650B』、合わせるホイールはメーカー推奨の650B(27.5インチ)サイズシマノ『WH-MT35』を選択。タイヤにはチェックのトレッドパターンアメ色のサイドウォールがステキ過ぎるRivendellの『ニフティスイフティ』をチョイスしました。

頑丈だけど無骨じゃないルックスがステキ!リムの純正ステッカーはダサすぎるので剥ぎました

タイヤ外周が小さいので踏み始めが軽く、高速域はワイドなロードギアでカバー。小回りも効くし、なにより小ぶりなフレームに合わせるとシルエットが綺麗にまとまるんですよ、マジで。

700C(28インチ)にも対応してますが、今回はディスクのセンターロック対応で丈夫で頑丈でストロングなシマノマウンテンバイク用ホイールを装着。フリーボディがロード11S非対応ですが、そんなんはedcoのクロモリモノブロック、もしくはキクちゃんとこのカセットをぶっ込めば問題無いし、ソコのアップチャージはホイールのコスパで相殺出来るので問題無し!変速もバッチリ!ギア比もロード基準で考えられるのでわかりやすく使い易い、最高ですね。

ローターはシマノセンターロックでメンテも楽々!ICE technologies ディスク × シマノ油圧キャリパーでどんな天候でもしっかり制動。

STIは油圧ブレーキ&ワイヤー変速のST-RS505、変速システムは11速の105-5800で纏めました。てかやっぱり油圧ブレーキ最高!

ワイヤー引きのブレーキに慣れすぎた方には『効きがリニア過ぎる』と感じるかもしれませんが、慣れたら良いだけの話です。操作のコツはレバーは握らないで引く』コレ200台が密集してハイスピードで追いかけっこなんて状況では敬遠されています。実際危ないでしょうし、調整が面倒※なのでレースでは中々普及しがたいかもじれませんが、一般ユーザーにはわかりやすいメリットがいっぱいなんですよ、マジで。
(※そんでも内蔵Vブレーキとかに比べたら全然楽ですし、安心感が違います)

『レバーの引きが軽くて、引いた分だけしっかり減速する』『ブレーキ掛けっぱなしでもフェードしづらい』『雨でも性能が変わらない』等々。手の小さな女性から初心者にもオススメです。自転車の新しい技術ってのは基本優しいんです。

まあ当然デメリットもあります。ディスクのゆがみに気を付けなきゃならんかったり、キャリパーの整備が少々面倒だったり。まあほとんどが乗ってる時に気になる部分じゃ無いので、そんなんあったら持ってきてくれればバッチリ整備しまっせ。

オモシロイカタチのSTI。見た目より持ちやすくて、ブラケットばっかり持ってる人に特にオススメ!ホールド感抜群

隠れた名作ジェイフィットアークハンドル。ドロップ部のアールが小さく、手の小さな人にドンピシャ

レースは考えておらず、基本はお友達(ロードバイク乗り)とのツーリング。ゆくゆくはツーリングにも行きたい!と言う事で、変速とギアはロード基準。コンポは5800の105で、ギア比は50-34の11-32とかなりワイドに選択出来るギアに。サーリーはシッティングでトルクを掛けるとグイグイスピードが乗ります。レース仕様じゃ無いので、クロスしたギアとかよりワイドな方が使い易いんですよね。まあキャリアとかを着けての旅仕様であればもっと軽いギアのMTBコンポとかが活きるんでしょうが、ほとんどのサイクリストにはロードベースで正解だと思います。

大陸横断とかするわけじゃねーんだし、ね。(※そういうガチ仕様は別途ご相談ください)

ロングアーチがステキな105RD、カセットはキクちゃんとこで削ったヤツね。変速バッチリ!

ブラックアウトされたボディがステキな105のクランクとFD、確実な変速性能が◎。コスパも最強クラスです

ペダルは定番のミカシマ、サドルは新鋭ADEPT、ハンドルはジェイフィットでテープはコルクと、結構堅実な内容でまとめました。カッコ良くてよく走る、あと丈夫で頑丈です。

ミカシマのフラットペダル。頑丈で回りも良く、メンテ性もgood!ツーリングには最強のフラペだと思う。あとクッソかっこいい

ADEPTのサドル。ニュートラルな形状としっかりした作り、なによりデザインが良いので合わせやすい

ペットボトルにも対応するTOPEAKの動くケージくん(商品名わすれた)超便利な定番ですね

なにはともあれ完成したストラグラーちゃん!お気に入りの一台です。

油圧ディスクブレーキは敬遠するお店さんも多いですが、モーターサイクルでもクルマでも当たり前の装備。今後は増えるでしょうから、一回体験してみて!ブリーディングとか整備もお任せください。

尚、コスパ重視のワイヤー引きディスクブレーキ仕様などもできますので、こちらも是非ご相談くださいね。

ラモーン