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KOGA

2017年5月1日

ラモーンズ初の試乗会やったぜ → 無事に終わりましたの巻

皆様のおかげでラモーンズ初の試乗会、なんとか無事に終了する事ができました。

休日に都心の真ん中で神田明神の周りを走る1.6kmの試乗会とか「どうせ誰も来ねーだろ」とか思ってたのにいっぱい人がきてビックリ嬉しい感じでしたありがとうございました!

ってか、マジで事故とか起きなくて良かった〜

これも偏に大人マインドをお持ちの皆様のおかげですマジで、いやマジで

なお、このエントリで紹介する3メーカーのバイクは全て、5/7(日)に神宮で行われる プレミアムバイクインプレッション にて、試乗できます!コレは行くしか!!

試し乗りの様子

ラモーンズデモバイクも乗れました

さて、上の写真はどちらもラモーンズ常備の試乗車(Surly/Rockbikes)での風景ですが、

今回、代理店様からお借りしたバイクメーカーはKOGANEILPRYDEJAMISの3種。
※注 BURA std以外は返しちゃいましたので、今は店に試乗車ありません。次回をお楽しみに〜

この3ブランドの共通点、それは

『製品クオリティが高く、ラインナップがわかりやすく、日本ではマイナーな部類に入るため行く先々で被る事もほぼ無く、そのため被ったら逆に嬉しい。でも本国では一流のブランド、珍しいだけの謎バイクでは無い』

コレです。

「昨年のグランツールには出てなかった」ってそれだけの話で、気骨のあるブランドのバイクは乗ってて楽しいし速い。
そんなバイクだから実際に体験して、愛車に選んでもらいたかったんですね。

そんなわけで、ここからお借りしたバイクのご紹介をば。

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NEILPRYDE / ニールプライド / イギリス

言わずと知れたラモーンズのメインウエポン。ニュージーランドのサーフブランドが元祖だが、2017から本社をイギリスに移しブリティッシュメーカーとして更なる躍進を狙う。セーリングマスト・ウインドサーフィンメーカーを始祖とするため、カーボンの特性と風を活かす技術に長けており(ツールドフランスでスチールフレームが現役だった頃からカーボンマストを作っていたマジモン)、また過去には設計チームに他メーカーで実績を持つ技術者を引き抜いて採用したり、デザインチームにBMWを招くなど、柔軟な物作りへの姿勢が特徴。ラインナップはカーボンバイクのみで全てUCIレースレディ、車種設定も特性毎なのでわかりやすい。

NAZARE 3 std / ULTEGRA

今回一番人気だったこの新型ナザーレ、通称『ナザーレ3 std』
※まだ一般市販のデリバリーが始まっていないモノを代理店産に無理言って借りました。

今回借りた『アルテグラグレード完成車』と『フレームセット』には、フルカーボンの『NEILPRYDEロゴ入りオリジナルステム一体型エアロハンドル』が付属。一体型なため角度の変更はできませんが、軽量高剛性で握りやすい形状。縦剛性が高く直進安定性に優れたフレーム特性で、ロードレースだけで無く、トライアスロンにもオススメです。
エアロロードに必要とされる要素は前部入り。尚、ブレーキはシマノダイレクトマウントで取り付け位置はスタンダードポジション、またフレームのワイヤー引込口も無理の無い位置にあるため、走行時だけでなく輪行や保管もやりやすい親切設計と、正直死角はありません。

新体制一発目のブランニューフレームなのでちょっと心配してた人も居るかもしれませんが大丈夫、それは杞憂です。
ワイヤーの取り回しや各部の精度、カラーリングまで全てが上質なNEW NAZARE。正直当たりですよ!

フレームセット ¥279,800 + TAX / 105完成車 ¥299,800+ TAX / アルテグラ完成車 ¥429,800+ TAX

BURA std

こちらは先日紹介した新しい ビューラ。STD(スタンダードグレード)は、SL(スーパーライトグレード)に比べれば僅かに重いと言わざるをえませんが、それでもフレーム単体950gの軽量バイク。ヒルクライム特化マシンと思われがちですが、実は空力特性にも優れ、反応の良さでスプリントもこなすオールラウンダー。

STDグレード105完成車が登場したおかげでコスト的にも選びやすいレンジに入りました。カーボンレースバイク入門車としてもオススメ!

フレームセット ¥259,800 + TAX / 105完成車 ¥299,800+ TAX / アルテグラ完成車 ¥429,800+ TAX

BAYAMO 2

昨年、全日本選手権TTのU23を制したバイヤモが、仕様を変更して登場。
※コレもデリバリーは5月下旬予定を無理言ってお借r(以下略。

ロードバイク的なハンドリング特性と、専用部品をほぼ使用しないニュートラルな部品構成により自由な部品選択が可能。新しいバイヤモは高い自由度はそのままに、直進安定性とフレーム剛性をアップ。よりTTに特化した特性になりました。ロングのトライアスロンやTTなど、平坦メインの高速巡航レースで活躍マチガイナシ!

フレームセット ¥299,800 + TAX / 105完成車 ¥369,800+ TAX

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KOGA / コガ / オランダ

日本では少々マイナーな部類になるが、世界的には評価の高い、オランダを代表する総合自転車メーカーKOGA。
オランダナショナルチームによるオリンピックトラック競技での多数のメダル獲得や、過去に別府選手が「スキルシマノ」時代にツールドフランス最終ステージで敢闘賞を獲得したりと、実は数々の実績を誇る。世界一平均身長が高い国オランダのブランドだけあって、体格の良いゴツイ選手がガンガントルクを掛けても負けない剛性と、また実直なオランダ人気質の物作りで頑丈なのが特徴。尚、過去には日本のミヤタ自転車とスポーツバイク部門で提携していた事も有り、アルミの溶接技術にも優れている。

KIMERA PRESTIGE

有力選手を多数抱えるオランダ代表チームが使用する…というかオリンピックトラック競技でオランダナショナルチームに金メダルを獲らせるために開発されたガチのトラックフレーム「KIMERA」を始祖とし、過去にはツールでも活躍したカーボンレーシングロード「キメラ」シリーズ最新ラインナップの末弟。弓なりにアールを描くトップチューブとシートステーがしなって振動を吸収し、ゴツいBBブロックとそれに繋がるマッチョなダウンチューブが踏力を推進力に変換する。車体剛性が高めのキメラシリーズにおいて、最もコンフォートで乗りやすいのがこの「プレステージ」。

写真はオランダを代表するトライアスリート『Rachel Klamer』のシグネチャーモデル。ブラックをベースにオランダトリコロールを配したライン、そしてヘッド左右に画かれたのボディ同色のキメラさんラインがシックでカッコイイ。

フレームセット ¥209,800 + TAX / 105完成車 ¥289,800+ TAX / アルテグラ完成車 ¥359,800+ TAX

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JAMIS / ジェイミス / アメちゃん

こちらも日本ではマイナーだが本国アメリカで人気のブランド「ジェイミス」。
レース規格に拘る他のアメリカンブランドと違い、ユーザーのニーズに合わせた自由なバイク作りが特徴。特に昨今、世界中で流行しているアドベンチャー系ライド(ダート区間も含めたロングライド)に適したバイク『グラベルロード』を得意とし、多くラインナップしている。

今回お借りした『レネゲイド』シリーズは、特に大陸では長い未舗装路区間が多く山間部や郊外では荒れた舗装なども多いため、太いタイヤが装着でき、ディスクブレーキを装備。かといってシクロクロスバイクほどBBドロップを上げたり、ホイールベースを詰めたりしてダートレース特化にしてしまうと気むずかしくなってしまうので、リアセンター長めでBB位置もロードのセオリーに沿ったジオメトリとしている。つまり乗りやすく、使い易く、状況を選ばない。ジェイミスが提唱する「アドベンチャーロード」というカテゴリを体現したシリーズ。※ちなみにアドベンチャーにUCIの規定とかネックなだけなので、シカトです。

RENEGADE EXPERT

軽量で振動吸収性に優れたカーボンフレームに、シマノ油圧ディスクブレーキ、105コンポを装備したレネゲイドシリーズの上から2番目『エキスパート』。ホイール固定は前後共に12mmのスルーアクスル、タイヤは700×36Cのブロックを装備(リムはWTBの2wayで、チューブレスタイヤの装着も可)し、路面状況に関わらず高いグリップと乗り心地の良さを発揮。軽いので取り回しも良く、乗り心地が良いので疲れないステキバイク。フレームバッグとかガッツリつけて旅に行きたくなる、そんな1台。なんでもやりたい人にメッチャオススメです。

フレームセット 設定無し / 105油圧Bk完成車 ¥293,000+ TAX

RENEGADE EXILE Claris

ブッチギリのコスパを誇るアルミグラベルロード『レネゲイド エグザイル』。ブレーキはワイヤー引きTRPですが、頑丈なアルミフレームにディスクブレーキの組み合わせで安心感抜群。何よりこの価格なので、使い倒す通勤通学バイクとして、またはカスタムベースとしてもオススメです。

フレームセット 設定無し / クラリス完成車 ¥95,000+ TAX

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マジでどれも良いバイクですので、是非ご一考ください!
ってか直近はプレミアムバイクインプレッションですが、また近いうちにラモーンズでも開催しますので乞うご期待!

ラモ


2016年7月20日

合成獣?剛性厨?KOGA KIMERA 3K

KOGAは以前は日本のミヤタ自転車と協業してコガミヤタというブランドネームでやってたりその名前が「古賀さん」っぽいこともあって日本のメーカーだと思われてたりすることも多いんですが、生粋のオランダ生まれのオランダっ子です。ちなみにKOGAの会社名は創業者夫妻のAndries GaastraとMarion Kowallikの頭文字をとっているそうです。

今回はKOGAのキメラ3Kを組みました。KOGAのキメラシリーズはその始まりが北京オリンピックのトラック競技でオランダのナショナルチームにメダルをもたらすためのバイクを作る「キメラプロジェクト」にあります。なのでロードバイクのキメラシリーズもトラックレース由来の剛性感マシマシで剛性厨にも満足できる仕上がりになっています。このキメラ3Kは今年度からラインナップから消えてしまった製品なのですが代理店の倉庫にあったラス1のものを出してもらうことができました。

これをお客さんが今乗っているSCOTTのCR1からパーツ載せ替えで悪魔合体します。

できました。こっちのキメラじゃない。これは合体事故です。

できました。
煽りのアングルでかなりのドヤり感を出してみました。ヤバイ…カッコいい…。

フレームに描かれたキメラさんも心なしかドヤっております。

BBにはWISHBONEのセラミックBBを使いました。最初はPRAXISWORKSのコンバージョンBB使ったろーと考えていたもののBB86対応のものがラインナップしてないことを失念していたので急遽WISHBONEを使うことになったんですがこれが大正解。めちゃくちゃ精度も高くてBBシェルにしっかりハマってくれてベアリングの芯もちゃんと出ているのでクランクがクルクル回ります。もうBBはコイツだけあればいいんじゃないかな…。

KOGAのキメラは一般的には固い硬いと言われていて脚がない奴が乗ると死ぬなんて言われてたりもしますが一部正解で一部間違いです。正確に言うと「踏み抜くと死ぬ」です。もちろん脚がある人間が踏み抜けばガッツリ加速する剛性を備えているんですが、じゃあ脚のない奴はお断りかというとそんなことはなくて、ある一定のトルクや回転でハマった時にめちゃくちゃ良く走ります。要はスウィートスポットがあってそこを外すと脚を食われるという感じです。

ということで今回はバリバリ武闘派のロードバイク・KOGA「キメラ3K」でした。
しっかりと作り込まれていて組んでいて気持ちの良いフレームで、オランダ人やるやんけと思わされました。KOGAはもっと評価されていいと思うんだ!


2016年6月2日

筋肉モリモリマッチョマンの変態でも大丈夫。そう、KOGAならね

来たる6月4日(土曜日)埼玉は荒川彩湖公園にてKOGAやニールプライドを取り扱っているジオライドジャパンさんの試乗会が開催されます。

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場所は荒川彩湖公園の駐車場そばのこもれび広場になります。荒川サイクリストには秋ヶ瀬橋左岸の最初の信号のある交差点の水門前を通った先と言えば分かりやすいでしょうか。

彩湖をぐるりと一周する試乗コースなのでサイクルモードなどのチョイノリ試乗イベントと違いしっかりと距離を走ることができ、じっくりと各々のバイクを味わうことができます。時間は9:00から15:00まで。

そしてなんと当日にはRAMONBIKESからの刺客・謎の覆面メカニック、マスクドラモーンが登場!メーカーの営業さんを差し置いてKOGAやニールプライドの魅力を松岡修造並みに熱く語ります!

そんなわけで今回はKOGAのオススメのバイクをご紹介。

KOGAの誇る最強のアルミレーサー「A-LIMITED」です。
ITの技術用語に「枯れた技術」という言葉があります。これは決してマイナスな意味の言葉ではなく、開発され尽くして技術的に完成に近いものに対して付けられる言葉です。自転車の世界で言えばフレーム素材としてのクロモリからアルミ、アルミからカーボンという変遷の中で、今アルミが「枯れた技術」として成熟の時を迎えています。そんなアルミバイクの中で一際輝きを放っているのがKOGAであり、このA-LIMITEDです。

A-LIMITEDの特徴はまず何よりその加速感。アルミの特性を最大限活かして硬質でダイレクトな踏み心地でバヒュンと加速していきます。ガッツリ溶接されたBB周りは「もっと踏めやオラ!ワシは大丈夫やから!」と言わんばかりです。

硬くて乗り心地が悪くなりがちなアルミフレームですがシートステーを細く偏平させることで振動吸収性も確保しています。最新のカーボンフレームのような整えられた乗り心地の良さとはいきませんが、路面のコンディションを感じながらも不快ではないバランスになっています。

KOGAはオランダのメーカーなだけあって体格の大きいオランダ人のフルパワーを受け止めることを想定して作られていてとにかく頑丈に出来ています。特にガッツリ走るプロのレーサーからの評価は高くレース機材として考えた時にこれほど質実剛健で頼りになるメーカーは他には無いでしょう。その中でもA-LIMITEDはカーボンバイクと比べても安価で遜色なく良く走るので特に人気のあるモデルになっています。

ジオライドジャパンさんの試乗会ではKOGAとニールプライドの各モデルをご用意しているのでぜひ遊びに来てください。RAMONBIKESからも先日ご紹介したニールプライドのNAZAREラモーンズスペシャルを持っていく予定なのでこれもお楽しみに。荒川彩湖公園でマスクドラモーンと握手!