Close

NEILPRYDE

2017年5月2日

風を統べる刃 / NEILPRYDE NAZARE (std)

新型NAZAREラインオフ

ついにその姿を現したエアロロードの本命「ナザレ」シリーズの最新作

気になっている方も多いで有ろうニールプライドのブランニューウエポン。GWに合わせてデリバリーが始まる(予定)のNewナザレですが、先日の試乗会で代理店様からお借りできたので、細かい部分も写真で紹介します。

更なる空力性能の獲得

ボディシェイプは評価の高かったナザレ2をベースに細部に渡って変更が加えられ、更なる進化を遂げた。
砂時計型(鼓型)と呼ばれる「中央部が窄まった形」のヘッドチューブに始まり、ダウンチューブの形状やシートステーとシートチューブの連結部などは端から見ても形状変更が入っている。これにより、剛性バランスの調整を行いながらも高い空力特性を更に活かすチューニングが施されているって感じ。

ロードバイクらしい素直な乗り味と、疲れづらいソフトな特性で初心者からトライアスリート、エンデュランスライダーにまで多くの支持を集めた『ナザレ ltd』。そして、TT然とした車体構成とそれに見合った高い反応性、俊敏さでシリアスライダーから人気のあった『ナザレ2』。双方の良い部分を合わせ登場したのがこの新型と言えます。マジステキ。

ボディカラーは本年度のコンセプトカラー黒× 青

ユーザビリティが大幅に向上したワイヤリング

また車体の構成でナザレ2から大きく変わった点が「ワイヤーの取り回し」。
ブレーキワイヤーの引込口がトップチューブ下部前方に、シフトワイヤーはダウンチューブ上面前方に移動。これによりワイヤーラインのアール(曲線)が緩く抵抗が少なくなり、結果リアブレーキワイヤーの引きは軽く、機械式変速機のタッチも大幅に向上した。また、ワイヤーのアールがなだらかになる事でワイヤー自体も長持ちし、トラブルの軽減*にも役立っている。更に、ワイヤー引込口がダウンチューブ上面で出口がBB下なので、変速時にワイヤーのテンションが大きく変わって暴れてもチューブ内壁に干渉しづらく、異音や外的要因によるワイヤーの痛みも最小限で済む。マジでステキ。整備側としても安心。

*近年、ヘッドチューブ前方など無理な位置からワイヤーを引き込む設計のバイクが多いが、それではハンドルを90度まで切る輪行時や、保管時にワイヤーを痛める事となり、それは動作不良やワイヤーの断裂を招く。レースにしか使わず、それ以外でもハンドルを大きく切らないという方なら問題は無いであろうが、一般ユーザーの使い方を少しでも考えればワイヤーの引き込み口の位置をヘッド正面に持ってくるのは正直いただけない。

*リアブレーキワイヤーはトップチューブ左下入→左下出ですが、フルアウターにしてしまえば無問題。スルスルだぜ

ブラックアウトされたフレームに指す蒼いラインが美しい

翼断面形状の各パイプで構成された細身のボディライン

逆側から

専用設計のハンドルとシートポスト(カーボン)

シートポストは軽量でエアロ形状のカーボンポストが標準装備、というか専用。過去のシリーズに対して幅が太くなり、Di2内装バッテリーの装着もイケそう。リムも空力の面から太いものがトレンドだが、これもそういうことなんでしょう。ブラックアウトされたNEILPRYDEのロゴが入ってムチャクチャカッコイイ。

アルテグラ完成車とフレームセットには、専用で用意されたフルカーボンの「ステム一体型エアロハンドル」が付属(装着)。上面はフラットな翼断面形状でドロップ部はアナトミックシャローッぽい感じ、コラムクランプ部はオーソドックスな1-1/8(28.6mm)径で、形状を合わせた専用のヘッドスペーサーが付属するので、普通にステムを付ける感じで着脱できます。ここら辺専用構造になるともう大変なので、自分で整備する派の人にも安心。尚、下ハンドル幅は+13mm、寸法の詳細はメーカーホームページを参照の事。フロントにはやっぱりブランドロゴ入り、クッソカッコイイ。しかも専用の『ガーミン取り付けステー』が付属。ヤバー

ステム一体型ハンドル、エアロでカーボンで軽くて衝撃吸収性も良い優れモノ

専用スペーサーで自然にアップライトポジションに

エアロシートポスト付属(カーボンヌ

当たり前の規格を当たり前に採用したニュートラルな部品構成

ブレーキは前後共に『ダイレクトマウント』方式で、リアの取り付け位置はシートステー上部に。そしてかなーり重要なBB規格は『BB86』を採用。

いたって堅実な選択だが、その普通さが嬉しいトコロ。基本シマノ規格準拠なので部品選びにも幅が出るほか、何より性能が、そして整備性が、更にはコストパフォーマンスが高い。ブレーキはシマノ3グレードから選べばコントロール性もストッピングパワーも申し分なく、BBは『ウィッシュボーン』にしておけばフレームを保護しつつ剛性と回転性能も上げられる。(フレームのBB受け部位はカーボンで形成されているので、変形やキズを招く『メタルカップの圧入BB』は推奨しません。)

ダイレクトなかんじのブレーキ(まえ

ダイレクトなかんじのブレーキ(うしろ

ダウンチューブからチェーンステーにかけてなだらかに繋がるリブのラインが高剛性を予感させる・BB規格は86

RDワイヤーの取り出し部はステー横、ワイヤーのアール(曲面半径)が自然につく

細身のストレートフォークでハンドリングも素直そのもの

シェイプが美しいダウンチューブ

結論:とっても良かった

肝心の走行性能ですが…当然の如くメッチャイイです!
ニールプライドならではのクセの無いハンドリングはラインの自由度が高く、グイグイ進む反応の良さもあって巡航も得意。ロードレースからトライアスロン、勿論ブルベでも頼れる相棒となってくれると思います。先日シレッと遊びに来たS社のインプレッション担当ライターM氏にも乗って貰いましたが、「よく走る、この構成のままレースでもイケる完成度の高さ」と太鼓判をいただきました。何がイケるのかはわかりませんが、なんかイケてたんでしょう。そのうちインプレ記事もアガルと思うので、それに期待。イケるよ!
*ロングタームテスト等はしていません、自分を含めた試乗した人達の意見です。まあ当社比ってやつ?

ボディカラーのブラックはクリアーとのグラデーションで、パイプ中央部はカーボンが透けて見える!エロい

って言っても「そんなん信じらんねーよ」とか、「どうせ行灯だろ」なんて言う人も多いでしょう。したっけ実際に乗って感触を確かめてください。直近では5/7に神宮外苑でプレミアムバイクインプレッション、その後は輸入元様のサイコ試乗会や、ラモーンズでの試乗会も細々とやってますので。

ってかね、マジでカッコイイバイクだからメチャオススメだよ。ヤバー!

ラモ


2017年5月1日

ラモーンズ初の試乗会やったぜ → 無事に終わりましたの巻

皆様のおかげでラモーンズ初の試乗会、なんとか無事に終了する事ができました。

休日に都心の真ん中で神田明神の周りを走る1.6kmの試乗会とか「どうせ誰も来ねーだろ」とか思ってたのにいっぱい人がきてビックリ嬉しい感じでしたありがとうございました!

ってか、マジで事故とか起きなくて良かった〜

これも偏に大人マインドをお持ちの皆様のおかげですマジで、いやマジで

なお、このエントリで紹介する3メーカーのバイクは全て、5/7(日)に神宮で行われる プレミアムバイクインプレッション にて、試乗できます!コレは行くしか!!

試し乗りの様子

ラモーンズデモバイクも乗れました

さて、上の写真はどちらもラモーンズ常備の試乗車(Surly/Rockbikes)での風景ですが、

今回、代理店様からお借りしたバイクメーカーはKOGANEILPRYDEJAMISの3種。
※注 BURA std以外は返しちゃいましたので、今は店に試乗車ありません。次回をお楽しみに〜

この3ブランドの共通点、それは

『製品クオリティが高く、ラインナップがわかりやすく、日本ではマイナーな部類に入るため行く先々で被る事もほぼ無く、そのため被ったら逆に嬉しい。でも本国では一流のブランド、珍しいだけの謎バイクでは無い』

コレです。

「昨年のグランツールには出てなかった」ってそれだけの話で、気骨のあるブランドのバイクは乗ってて楽しいし速い。
そんなバイクだから実際に体験して、愛車に選んでもらいたかったんですね。

そんなわけで、ここからお借りしたバイクのご紹介をば。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

NEILPRYDE / ニールプライド / イギリス

言わずと知れたラモーンズのメインウエポン。ニュージーランドのサーフブランドが元祖だが、2017から本社をイギリスに移しブリティッシュメーカーとして更なる躍進を狙う。セーリングマスト・ウインドサーフィンメーカーを始祖とするため、カーボンの特性と風を活かす技術に長けており(ツールドフランスでスチールフレームが現役だった頃からカーボンマストを作っていたマジモン)、また過去には設計チームに他メーカーで実績を持つ技術者を引き抜いて採用したり、デザインチームにBMWを招くなど、柔軟な物作りへの姿勢が特徴。ラインナップはカーボンバイクのみで全てUCIレースレディ、車種設定も特性毎なのでわかりやすい。

NAZARE 3 std / ULTEGRA

今回一番人気だったこの新型ナザーレ、通称『ナザーレ3 std』
※まだ一般市販のデリバリーが始まっていないモノを代理店産に無理言って借りました。

今回借りた『アルテグラグレード完成車』と『フレームセット』には、フルカーボンの『NEILPRYDEロゴ入りオリジナルステム一体型エアロハンドル』が付属。一体型なため角度の変更はできませんが、軽量高剛性で握りやすい形状。縦剛性が高く直進安定性に優れたフレーム特性で、ロードレースだけで無く、トライアスロンにもオススメです。
エアロロードに必要とされる要素は前部入り。尚、ブレーキはシマノダイレクトマウントで取り付け位置はスタンダードポジション、またフレームのワイヤー引込口も無理の無い位置にあるため、走行時だけでなく輪行や保管もやりやすい親切設計と、正直死角はありません。

新体制一発目のブランニューフレームなのでちょっと心配してた人も居るかもしれませんが大丈夫、それは杞憂です。
ワイヤーの取り回しや各部の精度、カラーリングまで全てが上質なNEW NAZARE。正直当たりですよ!

フレームセット ¥279,800 + TAX / 105完成車 ¥299,800+ TAX / アルテグラ完成車 ¥429,800+ TAX

BURA std

こちらは先日紹介した新しい ビューラ。STD(スタンダードグレード)は、SL(スーパーライトグレード)に比べれば僅かに重いと言わざるをえませんが、それでもフレーム単体950gの軽量バイク。ヒルクライム特化マシンと思われがちですが、実は空力特性にも優れ、反応の良さでスプリントもこなすオールラウンダー。

STDグレード105完成車が登場したおかげでコスト的にも選びやすいレンジに入りました。カーボンレースバイク入門車としてもオススメ!

フレームセット ¥259,800 + TAX / 105完成車 ¥299,800+ TAX / アルテグラ完成車 ¥429,800+ TAX

BAYAMO 2

昨年、全日本選手権TTのU23を制したバイヤモが、仕様を変更して登場。
※コレもデリバリーは5月下旬予定を無理言ってお借r(以下略。

ロードバイク的なハンドリング特性と、専用部品をほぼ使用しないニュートラルな部品構成により自由な部品選択が可能。新しいバイヤモは高い自由度はそのままに、直進安定性とフレーム剛性をアップ。よりTTに特化した特性になりました。ロングのトライアスロンやTTなど、平坦メインの高速巡航レースで活躍マチガイナシ!

フレームセット ¥299,800 + TAX / 105完成車 ¥369,800+ TAX

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

KOGA / コガ / オランダ

日本では少々マイナーな部類になるが、世界的には評価の高い、オランダを代表する総合自転車メーカーKOGA。
オランダナショナルチームによるオリンピックトラック競技での多数のメダル獲得や、過去に別府選手が「スキルシマノ」時代にツールドフランス最終ステージで敢闘賞を獲得したりと、実は数々の実績を誇る。世界一平均身長が高い国オランダのブランドだけあって、体格の良いゴツイ選手がガンガントルクを掛けても負けない剛性と、また実直なオランダ人気質の物作りで頑丈なのが特徴。尚、過去には日本のミヤタ自転車とスポーツバイク部門で提携していた事も有り、アルミの溶接技術にも優れている。

KIMERA PRESTIGE

有力選手を多数抱えるオランダ代表チームが使用する…というかオリンピックトラック競技でオランダナショナルチームに金メダルを獲らせるために開発されたガチのトラックフレーム「KIMERA」を始祖とし、過去にはツールでも活躍したカーボンレーシングロード「キメラ」シリーズ最新ラインナップの末弟。弓なりにアールを描くトップチューブとシートステーがしなって振動を吸収し、ゴツいBBブロックとそれに繋がるマッチョなダウンチューブが踏力を推進力に変換する。車体剛性が高めのキメラシリーズにおいて、最もコンフォートで乗りやすいのがこの「プレステージ」。

写真はオランダを代表するトライアスリート『Rachel Klamer』のシグネチャーモデル。ブラックをベースにオランダトリコロールを配したライン、そしてヘッド左右に画かれたのボディ同色のキメラさんラインがシックでカッコイイ。

フレームセット ¥209,800 + TAX / 105完成車 ¥289,800+ TAX / アルテグラ完成車 ¥359,800+ TAX

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

JAMIS / ジェイミス / アメちゃん

こちらも日本ではマイナーだが本国アメリカで人気のブランド「ジェイミス」。
レース規格に拘る他のアメリカンブランドと違い、ユーザーのニーズに合わせた自由なバイク作りが特徴。特に昨今、世界中で流行しているアドベンチャー系ライド(ダート区間も含めたロングライド)に適したバイク『グラベルロード』を得意とし、多くラインナップしている。

今回お借りした『レネゲイド』シリーズは、特に大陸では長い未舗装路区間が多く山間部や郊外では荒れた舗装なども多いため、太いタイヤが装着でき、ディスクブレーキを装備。かといってシクロクロスバイクほどBBドロップを上げたり、ホイールベースを詰めたりしてダートレース特化にしてしまうと気むずかしくなってしまうので、リアセンター長めでBB位置もロードのセオリーに沿ったジオメトリとしている。つまり乗りやすく、使い易く、状況を選ばない。ジェイミスが提唱する「アドベンチャーロード」というカテゴリを体現したシリーズ。※ちなみにアドベンチャーにUCIの規定とかネックなだけなので、シカトです。

RENEGADE EXPERT

軽量で振動吸収性に優れたカーボンフレームに、シマノ油圧ディスクブレーキ、105コンポを装備したレネゲイドシリーズの上から2番目『エキスパート』。ホイール固定は前後共に12mmのスルーアクスル、タイヤは700×36Cのブロックを装備(リムはWTBの2wayで、チューブレスタイヤの装着も可)し、路面状況に関わらず高いグリップと乗り心地の良さを発揮。軽いので取り回しも良く、乗り心地が良いので疲れないステキバイク。フレームバッグとかガッツリつけて旅に行きたくなる、そんな1台。なんでもやりたい人にメッチャオススメです。

フレームセット 設定無し / 105油圧Bk完成車 ¥293,000+ TAX

RENEGADE EXILE Claris

ブッチギリのコスパを誇るアルミグラベルロード『レネゲイド エグザイル』。ブレーキはワイヤー引きTRPですが、頑丈なアルミフレームにディスクブレーキの組み合わせで安心感抜群。何よりこの価格なので、使い倒す通勤通学バイクとして、またはカスタムベースとしてもオススメです。

フレームセット 設定無し / クラリス完成車 ¥95,000+ TAX

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マジでどれも良いバイクですので、是非ご一考ください!
ってか直近はプレミアムバイクインプレッションですが、また近いうちにラモーンズでも開催しますので乞うご期待!

ラモ


2017年4月14日

最強の遺伝子を継ぐもの / NEILPRYDE BURA std ※試乗可

祝!ニールプライド2017『ビューラ(スタンダード)』デリバリー開始!!!
なんか勢いでラモーンズでは試乗車(サイズS/トップ530)を用意しちゃいました!

ついに来ましたNEWビューラ!
「どうせslの廉価版でしょ?」みたいに思ってる人にこそ、一度乗ってもらいたい。ヤバいよコレ。

トップモデル『BURA-sl』のスーパーデューパーオールマイティで最高で最強で最高なキャラクターを継いだ弟分『BURA』。フレームのシェイプはそのままに、使用するカーボンを変更したスタンダードグレードなのですが、そこは『アリーゼ→ナザーレ』の例でもわかる通り必要な要素と成功させる方法を心得ているニールプライドがやってますのでマジ安心。単純なダウングレードじゃなくて、コスパアップのためのモデファイと言った感じ。

空力特性に優れ、強度を上げる『各パイプ連結部分のリブ』そして『極太ダウンチューブ』を完全継承。コレは強いで

ビューラの名に恥じない高性能に加え、重くなったとはいえフレームで950g(Lサイズ)完成車で8kgちょっと。ちょっと構成を変えれば、あっという間に7kg台だもんビックリやで。しかもフレームを構成するカーボン変更による重量/強度バランスの変化からか、安定感が増しているのが嬉しいですね。

サイドからはフルブラックアウトに見えるが、少し角度を付けるとアーム内側とトップに施された鮮やかなウォーターブルーのラインが現れる

フィーリングとしては、高い剛性感反応の良さはそのままに、ヒラヒラ感とリアの超反応を少々抑えて安定感を増した感じ。踏めばその分しっかり進むし、ハンドリングもクセが無いニュートラルで乗りやすい。
そんな乗り味なので、ガチのレースは勿論、カーボンロードバイク入門車、カスタムベースとしてもムチャクチャお勧めですね。コレが入門用とかマジ贅沢ね、ヤバー

2017登場のニューモデルカラーラインナップはヨーロッパのトレンドを取り、シンプルなデザインに統一された

完成車の構成は以下の通り。

コンポーネントはShimano『105-5800』で当然11速、ギア比は52-36/11-28Tと旨いとこ突いてきてます。合わせるハンドル・ステム・シートポストはFSA『GOSSAMER』で統一、バーテープとサドルは『NEILPRYDE ORIGINAL』とし、ホイールはFULCRUM『RACING SPORT』。

「堅実にチョイスされていてそのままでも不満は無いが、アップグレードしたら効果がよくわかる」というイイ感じに絶妙においしい構成ですね。

ラモーンズ的にはとりあえず最初から変えたいのはBBとタイヤくらい。完成車の構成コスト的に仕方が無いのですが、やはりWISBONEの合体式BB『BB86SH』にマッハで交換したいとこ。タイヤはHUTCHINSON『エキノクス2』か、レーシーに行くならContinental『GP4000』がオススメです。

慣れてきたらホイールをROLFの『Elan Alpha』とかに変えたらもう最高だと思う、個人的に。

FSAのアルミステム&ハンドルに5800-105STIの組み合わせ。薄いタイプの純正バーテープはダイレクトな握り心地で反応の良さが際立つ

前後ブレーキキャリパーは105

前後の変速機も105-5800のブラック

引き締まった印象のリア周り。カセットは11-28T

ブラックの車体にはブラックのクランクが似合う。リングは52-36T、バイクのキャラクターを良く解っているチョイス

ホイールはフルクラム/レーシングスポーツ、入門ホイールながら頑丈で良く回るハブと、スタンダードなスポーク構成で何にでも使える

単品販売設定が無いニールプライドオリジナルサドル『NP Race』

Try before you buy!!(試してから買ってや)って事 🙂

2017年よりイギリスに本拠を移したNEILPRYDE。ゼロベースのニューモデルは5月のナザーレ3待ちですが、まずはNEWビューラから想像以上にしっかりと仕上げてきたので、一ファンとしても安心の出来となっていますね。あ、言い忘れたけど当然のことながら電動コンポ対応フレームですなにより、この内容で税別¥299,800という驚愕のプライス。正直、元より強烈に評判の良かった基本設計に加えてのこの仕上がりなので、コレは試してもらうしか無いでしょ。

※試乗には店頭での身分証明書の提示と、誓約書の記載をいただきます。
※作業が詰まっている場合など、状況によっては時間をお待ちいただいたく場合もございますのでご了承ください。
※スカートなどスポーツバイクの試乗に適さない格好の方や、酔っている方草などでキマっている方試乗時にバッグなどをお預けいただく事に同意出来ない方など、試乗をスタッフの判断でお断りする場合もございますので、何卒ご了承ください。
※バニホ・ウイリー・フローティングターンなどアクションライド全部禁止。マジカンベン。

 

まあなんつーか、マジで良いバイクなので一回見に来てや^^

ラモーン


2017年4月1日

アメイジング★エクスペリエンス / NEILPRYDE zephyr

結論は「スピードを維持したロングライド」に最適なフレームはコレ!
と言う事で、一部から熱狂的な支持を受けるAmazing Endurancer『Zephyr』です。

【スピード × レーシング】のイメージが強いニールプライドのバイクラインナップにおいて異彩を放つ、最もコンフォートで懐が深い『エンデュランス専用』という選択肢がこの『ゼファー』。瞬発力抜群でヒルクライムなども得意な『ビューラ』、高バランスで高速巡航が得意な『ナザーレ』と、各モデルの味付けがわかりやすいおかげで「そいや、ゼファーってどうなのん?」なんてよく聞かれるので、今回はN-Pが誇る耐久レーサーをご紹介。

発見!

良くしなり、反発力で進むロングライド向きカーボンフレーム。その乗り味は『不思議』な感じ!?

…あカタログの説明まんまですね、当然、悪い意味ではありません。
なんでかやったら進むんですよ、コイツ。
例えば、GDRの名車メテオスピードをもっと優しくした、みたいな感じが近いでしょうか。「よく しなって 、速度が伸びる」みたいな。タメをつくって反動でスピードが伸びるタイプなので、乗り始めは「踏みごたえが無い」と感じるかもしれませんが、リズムを掴めばぐんぐんスピードに乗り、登りも得意、んで脚が残ってる。そんなシッティングでのペダリングに向いた特徴が顕著なフレームという印象です。

ダウンチューブをのぞき、全体的に細身のパイプとアームで構成されたアウトラインは、不必要な筋肉を省いたマラソンランナーのような印象。

ちなみにこのゼファー、ありがちな「メインラインからの派生モデル」ではなく、最初から『エンデュランス』に的を絞って、専用に、特別に設計されているんだなこれが。大きくスローピングしたトップチューブと太いダウンチューブ、そしてユニークな形状のバックトライアングルにより生まれる「独特な乗り味」は、何かの【ついで】では出せない、スペシャルなプロダクトである証明なんですね。

シートパイプに沿うようにして繋がる、細身のシートステーは一見の価値有り。独特な絞りで魅せるチェーンステーもゼファーならではだ。

ウインドサーフィンの開発において磨かれたきた『しなりの方向性を限定する』というカーボンパイプ形成テクノロジーにより、反動に指向性を持たせて推進力を確保しているのでしょう。また、振動吸収や路面追従に重きを置いて開発された事も有り、スプリントなどは苦手な場面もありますが「滅多にそんな事しねーよ」っていう方や「長距離ライドがメインだけど軽いバイクに乗りたい」ってワガママさんにはメッチャオススメですよマジで。

ステム、ハンドルはコスパの良いアルミでスタート。まずはポジションキメから

上位グレードと遜色ないデュアルピボット構造で、十分な制動力ながらコストを抑えた105キャリパー

ロングライド中に遭遇する様々な状況においても適切なギア比を選べるスーパーワイド(11-32T)

クランクはコンパクトとノーマルの良いとこ取りのレーシングコンパクト

今回はBBやハンドル幅、コンチのタイヤ、そしてシルバーの105などなど、細部に拘るためにフレームセットから組みましたが、ブラック105完成車の設定もあります。

BBは当然、合体式でキメッキメだ!今回はプラクシスワークスを選択

ホイールは頑丈さ重視のShimano-RS、タイヤはグリップ力と耐パンク性能が超高バランスで死角の無いContinental GP 4シーズンを採用

ってなわけで、

★トップスロープが強めな角度なため、女性や小柄な方に。
★乗りやすさと懐の深さから、はじめてのカーボンバイクに。
★脚への負担の少なさから、ハイスピードなロングライドやブルベの相棒に。

「どうしてもスパルタンなカッチリレーシングマシンにしか乗りたくない〜」という方を除き、オールラウンドに何でも出来るバイクとしてニールプライドのエンデュランサー『ゼファー』をオススメします!ラモーンズ的にね。


2016年12月21日

伝説を纏え / ニールプライド NAZARE ltd

完成したスペシャルカラーの『NAZARE ltd』。ブラックアウトされた105コンポーネントと車体色のマッチングが素晴らしい、純正のようなまとまりの良さが特徴的。

ってなわけで今回は、ラモーンズおすすめのカスタムメニュー『オリジナルカスタムペイント』で仕上げた唯一無二のバイクをご紹介!!

モーターサイクル&カーカスタムの世界では手法の1つとして完全に定着している『ペイント』。自転車業界だと大手メーカーの高級フレームやオーダーメイドフレームくらいでしか見かけませんが、こんなに楽しくてカッコイイ事をほっとく事はできませんので、ラモーンズではどんなバイクでも対応します。

たとえば、思い入れのある大事なフレームを『補修ついでにオリジナルカラーで塗り直し』たり、または『組み上げる前にメーカーが用意していないカラーリングや、好きなモノをモチーフにしたパターンで塗ったり』と、自由自在。様々なアプローチでオリジナリティを演出しましょう!!

さて、今回は後者。ニールプライドのナザレを完成車を真っ新の状態から一度全バラし、フレームをカスタムペイント。メーカーロゴ入りのステム・ハンドル・サドルはそのまま活かしつつコンポをフルブラックの105で合わせる事で、性能をアップしながらもフレーム以外のカラートーンを抑えて統一。オレンジのアウトラインの美しさを強調させました。

_

ディアブロ

ニールプライド ディアブロ

_

カスタムペイントのモチーフとして選んだのは、ニールプライドのバイクブランドとしての黎明期を支えた伝説的な名車『ディアブロ。多くのサイクリストの心に『NEIL PRYDE』の名を刻んだ名車の、その特徴的且つ独特なカラーリングパターンを復活させ、オーナーのパーソナルカラーをミックスしたスペシャルペイントはまさに唯一無二の出来となりました!

_

nazare ltd

フロント / ブラケットカバーにはオレンジのラインが入った「鮭の握り」こと『SHAKEs GRIP』を採用

nazare ltd

後方上面 / ネック部の立体的なターゲットマーク、そしてオレンジのラインが特徴的なアップビュー

nazare ltd

ヘッドチューブ/ネック前部にNAZAREロゴ

nazare ltd

トップチューブサイド/ここにもNAZARE

nazare ltd

トップチューブ上面/細かいラメの入ったブランドロゴ

nazare ltd

シートチューブ側面/メインのブランドロゴはシートチューブサイドにアウトラインでドロップ

nazare ltd

チェーンステー内側/見えにくい部分にも気を使うのがお洒落の基本。オレンジラインの始点にターゲットマークが映える

The only one. #ramonbikes #neilprydebikes #nazare #diablo #custompaint #kustom #beautifulbike

RAMON BIKESさん(@ramon_bikes)が投稿した写真 –


インスタグラムでは本国ニールプライドアカウントからも賞賛の言葉をいただきました!^^

塗装は今回も勿論、ラモーンの盟友で国内屈指のカスタムペインター Haughty Paint の武岡氏が担当!
幾多のショー・コンテストでペイントアワードを獲得している超一流のペインターが仕上げるカスタムペイントは、やはり仕上がりが違うぜ!!

因みに、過去にも数台のバイクをインパクト抜群のペイントで仕上げていますが、今回はシックかつ纏まりの良さを重視した仕上げにしていただきました。(過去の作品の一部は↓)

_

スライドショーには JavaScript が必要です。

「やってみたい!」と思った方は、まずはモチーフを決めてご来店ください。

打ち合わせの際はなるべく少人数でお越しください。たぶん意見がまとまらないので・・・(写真は本文と一切関係ありません)

*打ち合わせの際はなるべく少人数でお越しください。たぶん意見がまとまらないので・・・(写真は本文と一切関係ありません)

モチーフは何でもOKです。レーシングカーやバイク、戦闘機やロボットなど、好きなモンをベースに考えるとテンション↑だぜ!

モチーフは何でもOKです。レーシングカーやバイク、戦闘機やロボットなど、好きなモノをベースに考えるとテンション↑だぜ!

流れとしては、始めに東京秋葉原のラモーンズで方向性や大体の色指定、または何処まで任せていただけるかをミーティングした後、ラモーンが神奈川のハウティペイントアトリエに『実際に塗る対象のフレーム』とオーナーのアイデア、そしてモチーフの写真データや色見本を持ち込み、入念な打ち合わせを行った後、決定したロゴデータなど各種マスキング用ベクトルデータを用意し、そこからカスタムペイント作業が開始されます。

ペイント前のフレーム。このままでもシックな塗り分けがカッコイイのですが、今回はコレが最後の写真に・・・

ペイント前のフレーム。このままでもシックな塗り分けがカッコイイのですが、今回はコレでみおさめ・・・

吸排気口のフィルターやアース、イオンから水蒸気除去までこれでもかと完備したペイントブース!

吸排気口のフィルターやアース、イオンから水蒸気除去まで、これでもか!と完備したペイントブース

(訳一ヶ月後)
出来上がったフレームは、ラモーンが再度、神奈川のアトリエまで直接取りに行き、入念なパッキングをして持ち帰ります。

慎重に慎重に・・・

慎重に慎重に・・・

また、今回のようなグロス仕上げのペイントは、純正塗装と違ってクリアー層が厚い(発色を良くし塗装を守るため)ので、エッジ部分からの割れや、合わせ部分からの波打ち等を最小限に抑えるため、RAMONBIKESに持ち帰った後、”部品との合わせ部分”の余剰な塗装皮膜だけを丁寧にデザインナイフやリューター等を使って削ったり均したりして、部品を1つずつ丁寧に仮組みしてゆきます。

当たり前ですが、どんな部品を何処に合わせるのかまではペインターにはわかりません。こちらであわせを仕上げていきます。

作業中(当たり前ですが、どんな部品を何処に合わせるのかまではペインターにはわかりません。こちらであわせを仕上げていきます)

・・・正直かなり怖い、時間がかかる作業ですが、コレを怠ると後の仕上がりに影響するので、絶対におろそかにはできません。部品の仮組みが終わったら、やっと本来の組み上げが開始!

そして完成!!ヤバカッコイイ!!

そして完成!!ヤバカッコイイ!!

そんなこんなで時間もコストもかかるカスタムペイントですが、純正の数段上をゆく完成度とオリジナリティ溢れるデザインで、他人と被らない自分だけのバイクが創れます!

また、”現在乗っている愛車を塗りたい”という方、今の時期であればオーバーホールとセットでの施工がオススメです。(部品外しや組み直しに関してのコストが抑えられます)

気になった方はラモーンバイクスにGO!

*注意
お電話等、口頭だけでのお値段の見積もりは出来かねます。また、塗る内容、使う塗料の種類、ロゴの数などによってコストは大きく変わりますので、まずはご相談ください。