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SURLY

2017年5月26日

RATROAD “the GREASER” / SURLY STRAGGLER

色々と凝ってたために完成が遅れに遅れ、こないだやっと完成したストラグラーですマジかっこいい(セルフ

ホットロッド・カルチャーへのオマージュ

はい、愛車自慢です。
今回は兼ショップデモバイクとしてカスタムの見本になるべく、気の向くままに製作したストラグラーを紹介します!

ソルトレイクフラッツのボンネビルスピードウィークにてシュートされた、クソかっこいいホットロッド

 

カスタムイメージのベースにしたのはHOTROD(ホットロッド)。
その中でも「外装がサビてボロい車体」をベースに、足回りやエンジン等を綺麗なパーツでカスタムした『ラット』スタイルのホットロッドをイメージ。

元よりラットロッドが大好きなのもありますが、題名にもあるグリーサー(グリースガンやメカニックの事ですが、スラングでは”カークラブのメンバー”ってか不良の事。ポマードで髪型をオールバックにぴっしりキメてのも由来とか)が乗りたがってくれるくらいカッコ良くしたいとか思ってしまったのが始まり。「だったら本気っぽいけど微妙な足回りやビレットパーツ、あとヤレた雰囲気を入れよう。」って感じ。

 

外装のヤレ具合と足周りの美しさのギャップがヤバすぎる1935フォード。もう言葉が出ない、完璧すぎる

ベースフレームはサーリーのディスクロードフレーム「ストラグラー」

ホットロッドと言えばやはりベースはアメ車。
んで、中でもアウトラインにクラシックテイストがしっかり残っていて作り的にも頑丈一辺倒なサーリーから、車種はメカメカしい外観が特徴のディスクブレーキを搭載した「ストラグラー」に決定。

47Cのぶっといタイヤで「サスペンションでもついてんのか!?」って乗り味の超フワフワマッタリ仕様。当然、性能部品も妥協せず選択し、シッティングでトルクを掛けていくとグイグイ進む巡航快適タイプに。お散歩からちょっと長いお散歩、更には悪路を含んだルーティングのエクストリームお散歩までバッチリ対応としました。「つい出かけたくなる感じ」ってヤツね。

 

フレームは深いグリーンをベースにラスティな感じで全塗装

バーテープ・サドル・タイヤサイドをブラウンで統一。メインカラーのグリーンと相性バッチリ

ゴツイ鉄フレームとぶっといタイヤで重そうに見えるが、よく走るのでほぼ気にならない感じ

ダウンチューブにはレタリングでRAMON BIKES(フレームバッグを着けても見えるように、位置は下側にオフセット)

カスタムペイントと部品カラーのチョイスで統一感を

フレームは錆湧いてる田舎のトラックっぽい感じでオーダーペイント。基本緑とオレンジが大好きなので、今回もそんな感じで纏めました。

オレンジが暖色で黄色と赤の間なので、ちょっと色合いがズレても気にしない!って事で、オレンジの他に色入れたい部品はゴールドとブラウンで纏めたらイイ感じになったとさ。

さて、そんなわけで部品選びですが、コンポはなんか知らんけど手元にあったアルテグラと決まっていますので、まずはしなびたSTIブラケットカバー「鮭握り」に変更。もう完全に定番ですが、良いんだから仕方無いでしょ。色は当然オレンジで、バージョンはタッチの良さでソフト。尚、ブラケットを強く握る人やその状態でひねる事が多い人にはハードがお勧めです。合わせるバーテープはSALSAの唐辛子ブラウン。コルク系テープなので握りも良く、タイヤのサイドウォールにバッチリマッチ!

ヘッドセットはクリキンをBBと合わせたゴールドをチョイス。このヘッドセット、弊社代表が大陸横断の旅に出た時に使っていた逸品で、「現地でOHできないから」と、ノーメンテで二大陸横断してノートラブル。「どこまでいけんの?」と、現在もまだバリバリノーメンテで使っているのに動きに問題が無いヤバいヤツです。ちょい高いけどイイヨ!

CinelliのフルカーボンワンピースドロップRAM3もアルテグラSTIもイイ感じ。絶望的に浮くか?と思いきやそんな事は無い

ブラケットカバーは定番の「鮭の握り」、カラーは焼鮭色/バーテープは唐辛子マークがカッコイイSalsaのブラウン

ヘッドパーツはクリキンのゴールド、ライトはバレットを選択。ベルはシンバル型がシブすぎるので採用!ヘッドバッジはナナメにズラしてBOM!ステッカーはキズ防止にもなるんだな〜

ぶっといタイヤ、てかグラベルロードマジでオススメ!

冗談じゃなく「ショボイ段差」とか「道路の継ぎ目」とか無かった事にできます。乗り心地良いだけとちゃう、草むらとかそのまま突っ込んでもオケーな感じ。あと何つーか安心感がスゴイ。コレ重要ね。

ディスクブレーキってのもポイント高いですよね、だって、フレーム規格のキャパシティ内なら、今後700Cのホイールに変えても良いし、650Cでも650Bでも29インチでもイケるってんだから遊びがいが有ります。

レースやヒルクライムとかなら、ニールプライドとか本気ロードの方が絶対速いしむしろ楽ですが、ダラダラ走ったりよくわかんない裏道や脇道にぶっ込んでくのが好きならグラベルロード(GR)が最強でしょ。MTBって選択肢もあるけど、本気ダートを走るってのじゃなければ、で、道中も楽しむなら絶対GRの方が楽です。

シマノXTハブ×DTコンペスポーク×velocityリムの手組ホイール。WTBの650B×47C チューブレスでフワッフワ。チューブレスは入れる時は面倒ですが、走りは最高です。リニア感がスゴイ。フワフワなのによくススムくんヤバー

マウンテンバイク用のXTハブなのでフリーボディはロード11S未対応ですが、キクちゃんとこの削りカセットでまあなんとかなって良かったの巻。変速はスルッスル決まるしマジ純正セット最高

手持ちの部品を上手く使った構成を考える

今回のバイクも緑に塗ってしまいましたが、「よく考えたら前に作ったヤツも緑だったな〜」と思い出し、合わせて見たらピッタリ!ボトルケージとハンドルは昔色塗って作ったヤツをそのまま流用してます。そんな感じで、カスタムを始める際には「自分カラー」を決めておくと、後々何かと得します。というか、部品のチョイスもし易いし、ミックスしても違和感が少なくバランスが取れるんだなコレが。

ちなみに、コンポも余ってたアルテ一式をどう使うかから考えての構成ですので、ブレーキはワイヤー引きのディスクにしました。良いワイヤー使ったから引きも軽いししっかり止まる。安心です。ロードコンポが余ってるかた、グラベルロードがオススメですよ!10sコンポとか、タンスの奥に眠っていたらもったいない!10sとか、チェーンは耐久製あるし、部品は安いし、使い倒すには最適じゃないですかヤダー!!

 

Cinelliのカーボンケージ『HARRY’S』は、メタリックグリーン×オレンジにペイント

クランクブラザーズのクリートペダルが最高過ぎる

先ずなんちゅーかカッコイイ!コレ!
で、他社のSPDと違ってシングルスプリングだから「ヌメッ」っと入る!
MTBをはじめとしたダート系メインのブランドだけあって、丈夫さとクリートをキープする力の強さは折紙付き!クランクブラザーズのペダルはマジ最高です。

まあ僕はダラダライドメインなので片面フラペですが、そっち側も踏み面広くてステキ!初心者にもオススメですよ、コレ。

クランクはアルテグラ、チェーンリングはRIDEAの52-36T楕円リングを装着。±2Tの楕円リングは、ギアの切り替わりもソフトで使い易い。あとペダルが最高!

サドルは絶版になってしまったブラウンのゾンコラン、ポストはNITTOで、キーホルダーはコロナエクストラでキメッキメ

ディスクブレーキはワイヤー引きながら、ワイヤーをデュラのポリマーコートでまとめてイイ感じに!

カセットは11-32Tの楽ちんスーパーワイドで決まり!RDはアルテグラのロングケージ

アルミのビレットボディが美しいテールランプBULLET RIGHTING、夜密は怖いので反対側には安心のファイバーフレアライトの増設も忘れずにね

BBはchriskingさんとこのスレッド24のゴールド、回転も輝きも最高です。てかフレームの錆とのコントラストが良い!

ダウンチューブにお店のなまえ。何処のバイクかよくわからんけど、まあ良いじゃない

よくわかんないけど完成!

そんな感じでなんか出来ました。メッチャお気に入りです。
なんと言っても楽だし、見た目よりよく走るのでダラダラライドに最適ですね。
※ってか、脚のある人が乗れば結構速いんでないかと思う

ちなみに、ストラグラーベースでワイヤーディスク、塗装やカーボンパーツやクリキンなど、高いパーツを避ければ25万くらいでできます。丈夫で楽しくカッコイイ!グラベルロードはスポーツバイク入門から上級者のファンライド用まで、何にでもオススメです!!!

ラモ

オーレンジ!


2017年4月11日

トレンドを追わない、という選択 / SURLY STRAGGLER 650B

女性オーナーの雰囲気に合わせて、淡いミントグリーンのフレームに柔らかい色合いの部品をチョイス。優しいイメージに仕上げつつも『中身はカッチリ質実剛健』な感じ。イイネ

と言う事で、今回は油圧ディスクブレーキロードコンポを、650(27.5インチ)ホイールに合わせたアドベンチャーライド仕様のサーリーストラグラーです!

『ストラグラー』とは列から外れた者、後れた者などという意味。
まあアメリカンブランドらしい言いまわしですが、ディスクブレーキ仕様で太タイヤ対応フレームだけどシクロクロスとかのレース用じゃねーよってカンジ。目を三角にして飛ばす人…は、ほっといて、マイペースに走る人向けのバイクって事なんですね。

最初から『業界トレンドの列』に並ぶ気が無いというか、まあ正にサーリーらしいフレームと言えます。

パッと見は、淡い色合いにコンパクトな車体でカワイイ雰囲気

小ぶりなフレームながら、ホイールも小さい27.5インチを合わせた事でバランス良いシルエットに

今回は「見た目はポップに、装備は確実な操作性を重視」がコンセプト。

小柄なオーナーに合わせ、フレームは淡いミントカラー弱スロープ気味のシルエットがカワイイ『ストラグラー650B』、合わせるホイールはメーカー推奨の650B(27.5インチ)サイズシマノ『WH-MT35』を選択。タイヤにはチェックのトレッドパターンアメ色のサイドウォールがステキ過ぎるRivendellの『ニフティスイフティ』をチョイスしました。

頑丈だけど無骨じゃないルックスがステキ!リムの純正ステッカーはダサすぎるので剥ぎました

タイヤ外周が小さいので踏み始めが軽く、高速域はワイドなロードギアでカバー。小回りも効くし、なにより小ぶりなフレームに合わせるとシルエットが綺麗にまとまるんですよ、マジで。

700C(28インチ)にも対応してますが、今回はディスクのセンターロック対応で丈夫で頑丈でストロングなシマノマウンテンバイク用ホイールを装着。フリーボディがロード11S非対応ですが、そんなんはedcoのクロモリモノブロック、もしくはキクちゃんとこのカセットをぶっ込めば問題無いし、ソコのアップチャージはホイールのコスパで相殺出来るので問題無し!変速もバッチリ!ギア比もロード基準で考えられるのでわかりやすく使い易い、最高ですね。

ローターはシマノセンターロックでメンテも楽々!ICE technologies ディスク × シマノ油圧キャリパーでどんな天候でもしっかり制動。

STIは油圧ブレーキ&ワイヤー変速のST-RS505、変速システムは11速の105-5800で纏めました。てかやっぱり油圧ブレーキ最高!

ワイヤー引きのブレーキに慣れすぎた方には『効きがリニア過ぎる』と感じるかもしれませんが、慣れたら良いだけの話です。操作のコツはレバーは握らないで引く』コレ200台が密集してハイスピードで追いかけっこなんて状況では敬遠されています。実際危ないでしょうし、調整が面倒※なのでレースでは中々普及しがたいかもじれませんが、一般ユーザーにはわかりやすいメリットがいっぱいなんですよ、マジで。
(※そんでも内蔵Vブレーキとかに比べたら全然楽ですし、安心感が違います)

『レバーの引きが軽くて、引いた分だけしっかり減速する』『ブレーキ掛けっぱなしでもフェードしづらい』『雨でも性能が変わらない』等々。手の小さな女性から初心者にもオススメです。自転車の新しい技術ってのは基本優しいんです。

まあ当然デメリットもあります。ディスクのゆがみに気を付けなきゃならんかったり、キャリパーの整備が少々面倒だったり。まあほとんどが乗ってる時に気になる部分じゃ無いので、そんなんあったら持ってきてくれればバッチリ整備しまっせ。

オモシロイカタチのSTI。見た目より持ちやすくて、ブラケットばっかり持ってる人に特にオススメ!ホールド感抜群

隠れた名作ジェイフィットアークハンドル。ドロップ部のアールが小さく、手の小さな人にドンピシャ

レースは考えておらず、基本はお友達(ロードバイク乗り)とのツーリング。ゆくゆくはツーリングにも行きたい!と言う事で、変速とギアはロード基準。コンポは5800の105で、ギア比は50-34の11-32とかなりワイドに選択出来るギアに。サーリーはシッティングでトルクを掛けるとグイグイスピードが乗ります。レース仕様じゃ無いので、クロスしたギアとかよりワイドな方が使い易いんですよね。まあキャリアとかを着けての旅仕様であればもっと軽いギアのMTBコンポとかが活きるんでしょうが、ほとんどのサイクリストにはロードベースで正解だと思います。

大陸横断とかするわけじゃねーんだし、ね。(※そういうガチ仕様は別途ご相談ください)

ロングアーチがステキな105RD、カセットはキクちゃんとこで削ったヤツね。変速バッチリ!

ブラックアウトされたボディがステキな105のクランクとFD、確実な変速性能が◎。コスパも最強クラスです

ペダルは定番のミカシマ、サドルは新鋭ADEPT、ハンドルはジェイフィットでテープはコルクと、結構堅実な内容でまとめました。カッコ良くてよく走る、あと丈夫で頑丈です。

ミカシマのフラットペダル。頑丈で回りも良く、メンテ性もgood!ツーリングには最強のフラペだと思う。あとクッソかっこいい

ADEPTのサドル。ニュートラルな形状としっかりした作り、なによりデザインが良いので合わせやすい

ペットボトルにも対応するTOPEAKの動くケージくん(商品名わすれた)超便利な定番ですね

なにはともあれ完成したストラグラーちゃん!お気に入りの一台です。

油圧ディスクブレーキは敬遠するお店さんも多いですが、モーターサイクルでもクルマでも当たり前の装備。今後は増えるでしょうから、一回体験してみて!ブリーディングとか整備もお任せください。

尚、コスパ重視のワイヤー引きディスクブレーキ仕様などもできますので、こちらも是非ご相談くださいね。

ラモーン


2017年3月11日

ブラウン★シュガー! SURLY CROSS-CHECK

濃いブラウンの渋いボディカラーと、コスパ重視のストレートなコンポ構成、バランスの良さが生む全体の荒削りながらも整ったシルエットから、ストーンズの名曲【BROWN SUGAR】のメロディラインが浮かんだのでシュガりました。ブラーンシュガッ!

*ちなみにブラウン・シュガーとは【黒糖などの色つき砂糖】の事ですが、スラングでの意味は一転【未加工のドラッグ】や、更には【アフリカン系の女性】を指すなど、甘いどころか苦じょっぱい感じ。歌詞は真面目に考えるとクッソアタマの悪い内容なので色々物議を醸しがちですが、この手のロックってのは勢いだけでなんも考えてない若者(45年前当時)の勢いそのものですので、たぶん深い意味なんか無いんじゃないかと思ってます。キャッチーなメロディラインとかっこよすぎるギターリフ、ミックの独特な歌声も相まって「これぞロック!」というド直球な名曲。正面からしかめっ面で観察するとかナンセンスやね。ロックに意味を求めてはイケん!

はいはいはい〜

さて、今回はラモーンズでもオナジミになりつつ有る、サーリーの定番中の定番フレーム『クロスチェック』を、マッタリガッツリ旅仕様(ブラウン風味)に仕上げたのでご紹介!

信頼性と耐久製に優れたシマノ10速コンポをメインに、NITTOやGPのパーツで仕上げたド直球旅バイクが完成!

信頼性と耐久製に優れたシマノ10速コンポをメインに、NITTOやGPのパーツで仕上げたド直球旅バイクが完成!

バックショットも落ち着いた佇まいが”走る感”を演出します

バックショットも落ち着いた佇まいが”走る感”を演出。シンプルなルックスで普段着×街乗りにも最適

今までは主にモーターサイクルで旅を楽しんできたオーナーが、次のホビーに選んだのがスポーツバイク。速度と視界を変え、荷物を荷台にくくりつけてゆったりと自然の中を走る事で、キャンプなども含めたアウトドアライフを更に充実させて楽しんじゃおう!と、いうのが今回の目的。

じゃあサーリークロスチェックで行くしかないっしょ!!

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RDは最大34T対応のティアグラGS。今回はSTIでの操作と大きなスプロケットが条件だったためROAD系かつロングケージでのチョイス

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5アームが激シブで頑丈なシクロクロス クランクFC-CX50-Lを採用。46-36Tという絶妙なギア比が光る

レースユースは考えず頑丈さを重要なポイントに設定、今回のメインコンポは『Shimano TIAGRA 10S』に決定。太いチェーンは伸びづらく、また旅先での部品トラブルの際にも交換部品の手配が容易でしかも各部品が安い!

出先での予期せぬトラブル時は、コスト面も重要なファクターですよね。

まあ、かといっても『ティアグラ』はシマノロード系コンポでは上から4番目の位置づけ。ネームレスの普及用コンポとは一味違います。現行の4700シリーズからはSTIの形状が劇的にコンパクトになったので手の小さな方でも握りやすく、またシフトワイヤーはハンドルに沿った取り回しとなったため、外観も含めて上位グレードに見劣りしない優秀な出来!正直オススメです。

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TANGEのヘッドセット、GPのステム、NITTOのハンドルはシルバーで統一

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ツーリングに最適なNITTO  B135AAハンドル。ハの字に拡がった下ハンは驚きの握りやすさを発揮

はんどー

絶妙なハンドル角度

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絶版カラー”CUBA”、渋い!

サーリーのクロスチェックは完成車の設定もありますが、ドロップハンドルにバーエンドシフター+ダイコンレバーと、コントロール関連の構成がイマイチすぎるので、しっかりとホビーに使うならフレームセットから組む方がオススメです。

大きな三角形を描く大柄なフレームがメッチャ良い雰囲気!

きちんと目的に合った構成で組む事で、コストに対して高いパフォーマンスとまとまりの良いシルエットを実現!旅も街乗りも何でもこなせるクロスチェックフレームで、自分仕様を作りましょう!


2017年2月28日

こりゃ赤い! SURLY PACER

今回はSURLYのロードフレームのPACER(ペーサー)を組み立てました。

このフレーム、鮮やかな赤の塗装にラメが入っていてこの値段のクロモリフレームとしては結構手が込んでいてオススメの代物です。

しばらくフレームのままお店に吊るしていたんですが下から見るとそういう所にあんまり目が届かないようでなかなか嫁ぎ先が決まらなかったので、じゃあ組んだるか!と相成りました。

在りし日のRAMON BIKES ペーサーくんを探せ!

在りし日のRAMON BIKES
ペーサーくんを探せ!

PACERはロードフレームなんですが、そこはやっぱりSURLYなんで如何様にもカスタム出来るようになってます。とは言えジオメトリーなんかはドロップハンドル向けに設計されてる節もあるので今回は素直にロードバイクとして組んでみます。素材の持ち味を活かすってやつです。

出来上がり。

赤の塗装にラメがピカピカと存在感を放っております。ハンドル周りをあまりワイヤー類でゴチャゴチャさせたくなかったので変速はダブルレバーにしました。手元で変速できないのは不便でもありますが、車のマニュアル操作みたいにむしろこの不便さも楽しさの一つでもあります。この辺りからこの自転車はクラシック路線でいこうと決まりました。

ハンドルは日東の丸ハンにしました。シンプルなブレーキレバーも相まってクラシカルな見た目です。

 

ホイールはシマノの完組WH-R501-30です。銀リムのステッカーを剥がすとグッと落ち着いた雰囲気になります。タイヤはリーベンデールのRUFFYTUFFY。ここはもうサイドスキンのタイヤ一択でしょう!

クランクはシマノの最近の4アームのロードクランクはちょっと似合わないかなあと思ってシクロクロスモデルのFC-CX50にしました。速く走るっていう自転車じゃないんでチェーンリングはほどほどの大きさの46Tで!

そんな感じで速く走るばかりがロードバイクじゃない良い感じに肩の力を抜いたロードバイクが出来上がりました。
しかしここで残念なお知らせがあります。
実はこのPACER、今年度からSURLYのラインナップから無くなってしまいました(何故だSURLY!)。SURLYでシンプルなロードバイクが欲しい人にとっては良い選択肢のひとつだったのでこのディスコンはかなり残念です。。。なので新品のPACERが欲しいと思った人にはこれが割と最後のチャンスになるので絶滅危惧種入りしたこの子を保護してプリーズ!


2017年1月27日

The Second Coming!! サーリー “CROSS × CHECK”

SHIMANOが放つ最新のハイエンドコンポ『デュラエース R9100』を装着し、リボーンした『SURLY / CROSS × CHECK』

意表を突いたマッチングのようでいて、実は堅実!?『長距離ランナー』仕様だぜ!

というわけで、さっそくベースとなった車両はこちら【サーリー】の代名詞と言っても過言では無い、色々できる頑丈フレーム・・・CROSS × CHECK / クロスチェック!!

オーナーと一緒に多くの旅をこなし、イイ感じにヤレたクロスチェックさん!

オーナーと一緒に多くの旅をこなし、イイ感じにヤレたクロスチェックさん!

ガッツリ走るオーナーさんのもと、2~3年ほど荷物を積んでのロングライドメインに活躍。
さすがにイイ感じにヤレてきたトコロで、今回のオーバーホールと相成りました。

良いヤレっぷりの作業前

丈夫なフルシマノ構成ですが、やはり各部にヤレが・・・

思い出も思い入れもいっぱい詰まった大事な愛車なので、どうせなら一番良い部品をガッツリ使って、乗り換えするくらいの気持ちでフルオーバーホールだ!」というオーナーさんの熱いお言葉を受け、構成部品は一気に天辺までグレードアップします。

まずは、ハイエンドコンポを活かすためには絶対に手を抜けない【下ごしらえ】から・・・

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BB部受け部は錆びが浮いていたので、軽ーく削って水平面出し。スレッド部も、滑りが少々渋かったのでタップを当ててネジ山を整えます。さらに、汚れが食い込み、一部が波打っていた塗装面は、マル秘ケミカルを使用して汚れを落としつつ艶を出し、デカいキズにはホワイト補修!

まあサーリーの場合は、ある程度ヤレてきてからが味が出てカッコイイんですよね、なので、塗り直しは今回は無し。錆が拡がらない程度の処理に抑えました。

がらんどう

リフレッシュ作業を待つスッピンさんサーリー。やるぞ〜!

使用するコンポは、前述の通りシマノの旗艦『デュラエースR9100』!!

このデュラですが、そのハイスペックな仕様から【レーシングユース一辺倒】もしくは【盆栽用】だと思われがちです。たしかに、基本的には『レーシングパーツ』というものは軽量化や、性能の尖鋭化によって耐久製が犠牲になりがちな傾向にありますが、シマノの【デュラエース シリーズ】に関しては、その例はそのままは当てはまりません。

Nothing can hold us back during DURA-ACE media camp in Calpe #R9100series #rideshimano #rainyday 📸 @irmokeizer

Shimanoさん(@rideshimano)が投稿した写真 –

なぜなら現在、デュラエースを使用する状況は『ロードレース』だけでなく、『トライアスロン』から『シクロクロス』にまで及び、しかも世界中のシビアなレース最前線の状況は千差万別。

雨風は勿論、極寒の雪国から、砂まみれの砂漠に通った一本道、跳ねるまわるのが前提の石畳など、過酷な使用状況にはいとまがありません。

雪国でのシクロや!(東京)

雪国でのシクロとかマジカンベン!(おダイバー)

まあそんなわけで、トップクラスの選手やチームが1分1秒を争う勝負の世界では「トラブルが起きにくい」というのは正義なんですね。つまり、レース機材でも特にコンポーネントにおける【耐久製】はとても重要なファクターで、デュラエースの開発に関しても強く意識されているという事です。

しかも毎回、その上で前のモデルの性能を超えなきゃいけないとか、開発さんもムチャクチャ大変そうなシリーズですね、デュラ。(※前のデュラSTIの、仕様変更という名の作り直しもその辺がという噂・・・。)

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コンポがステキになったもんで、ホイールもアップグレード!!

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耐久製と回転の良さに定評の有るカンパニョーロ【ユーラス】をチョイス。

なぜ「シャマル」では無いのん!?ってお思いの方も居るでしょうが、このバイクはロングライドメインなので、「良い性能を長持ちさせる」という方向に重点を置いての選択です。ハブベアリングはたしかにセラミック球は回転が良いのですが、メンテナンススパンを考えるとスチール球の利点が活きてきます。

というかビックリするほど回るし進む・・・何より、サーリーのスチールフレームには「メタルハブボディ」に「メタルタマ」でイカツくキメッキメの【ユーラス】が似合うと思うんですよね〜

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麗しく再誕したクロスチェックさん。レーシーに生まれ変わった走りでみんなビックリ!

更に、タイヤには【コンチネンタルGP4000SⅡ】、シートポストとステムは【トムソンX4/ELITE】を、バーテープには【ノグチのアレ】を使用し、完成しました。

組み上げ後のチェックで軽くテストライドした感触ですが・・・・正直ゼンゼン違います!
元々は、全体的にダルめな反応と、ユルい雰囲気がステキな「ロングが楽仕様」でしたが、全ての反応が数段シャープに、カッチリした「ロングでビュンビュン仕様」な感じに変身!!

・・・うん、アバウトですいません

オーナーさんも愛車のその変貌ぶりにビックリしたようで、オーバーホール&アップグレードは大成功だったと仰っていただきました。

曰く、先ず驚いたのは小ぶりで滑りにくい新形状のSTI。【グリップの握りやすさ】から始まり、【超リニアなFDの変速】、そして【Vブレーキの効きが劇的に改善された】との事。(思ったよりもブレーキが効いてしまい、最初はエッジ820Jの事故検出機能が異常と勘違いして作動してしまったようです。)また、ホイールの剛性アップにより、ハンドリングにしっかり感が出て、挙動がわかりやすくなったとの事。

完成!!オーラが違いますw

オーラが違います!

ガッツリ走り出す春が待ち遠しいですね〜^^

さて、この様な「お気に入りの愛車復活作戦」大歓迎です!!
是非ご相談くださ〜い!