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2017年6月30日

FUJIめました

(FUJIの取り扱いをはじめましたので無理することはないけどイケてるからできればみんな買ってねの略)

なんでFUJIを取り扱うことになったかというと

カッコよかったからです!

FUJIのカタログ! #ramonbikes #fujibikes #日米富士自転車

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FUJIがどんなブランドか説明しますと、1899年創業の日米商店というのが発祥でした。
これはアメリカの商品を輸入販売する会社だったのですが、自転車を輸入するようになり
やがて自転車を製造するようになり、「日米富士自転車」という会社になったり
その後色々ゴタゴタ大人の事情でアメリカの会社となり現在のFUJIブランドになりました。

FUJIといえばピストブームの一翼を担った「フェザー」なんかが有名でしょうか。
安くて丈夫でカッコイイ、これで自転車をはじめたなんて人も多いんじゃないでしょうか。

他にはアルミフレームながらもエアロを取り入れた「バラクーダ」も好きなバイクでした。

やっぱりバラクーダかっこいいなー❗️ #ramonbikes #fujibikes #baracuda #continentaltire

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と、まあこんな感じでFUJIのバイクは中々挑戦的でカッコイイものが多くて以前から好きなブランドだったので、取扱いを始めることにしました。

そんな訳で早速何台かFUJIのバイクが入荷したので見ていきましょう。

クロモリのビンテージスタイルなロードバイク「BALLAD(バラッド) R」です。
FUJIのラインナップは大まかにレーシングコレクションとライススタイルコレクションに分かれていますが、こちらは後者のライフスタイルの方。
Wレバーの変速にクイルステム、シルバーリムにスキンサイドのタイヤとクラシックスタイルど真ん中な街乗りロードバイクです。
価格も¥85,000(税別)でこなれていますし、競技としてガッツリ乗るつもりはないけどかっこいい自転車で移動したい!なんて人にピッタリのバイクです。

もう一台はレーシングコレクションからアルミロードの「ROUBAIX(ルーベ) 1.5」です。
FUJIのルーベシリーズはアルミロードの定番として息の長いモデルだなーと思ってたら今年で15年目で現在のFUJIのラインナップの中では最古参のシリーズになるそうです。
しかし当然ながら長年モデルチェンジを続けてブラッシュアップされていて今年のモデルではフラグシップモデルのSLと同じジオメトリーを採用し、アルミパイプの素材や肉厚も変更してフレームの重量は1080g!アルミフレームの反応の良さにしなやかさを兼ね備えたオールラウンドなモデルになっています。このルーベ1.5はTiagra10速仕様のモデルながらもBBとチェーンリングにPraxisWorksのパーツをアセンブルしてある良心仕様。BBの音鳴り対策やスムーズなフロント変速にかなり寄与してくれています。
この仕様で¥135,000(税別)なのでゆくゆくはレースやイベントに出たいと思っているビギナーの最初の1台にはもってこいのモデルです。

FUJIのバイクはスタイリッシュでストリート向けのブランドと思われがちですが、その一方でレーシングモデルではブエルタも以前に獲っていますし、今だとスペインのプロコンのカハルラルに機材提供していてこっちもかなり調子がいいです。なので見た目だけじゃない、スタイルと走りを両立した良いバイクを送り出すブランドなので「ただカッコイイだけ」「ただ速いだけ」のバイクじゃ物足りない欲張りさんにこそオススメしたいブランドです!あと安いよ!

FUJI Official HP