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Monthly Archives: 1月 2018

2018年1月28日

Thee Metallic Green Sonic / FUJI TRANSONIC 1.1 remix × R8000

FUJIのカラーオーダーシステム”remix”でオーダーペイントした【トランソニック】デモバイク

メインカラーは”ダークグリーンメタリック”

悪(あく)いカンジね、TMGE最高ですね

ショップのデモバイクと言うことで、今回のテーマは『強い色を使って渋くイカツくキメる』コレです。

ベースとなるのはトランソニック。トラックベースの設計らしい踏み込みにダイレクトに反応する強さを持つエアロロードながら、過去にブエルタで山岳賞カチコんだ実績持ち、それでいて速度の伸び感がわかりやすい謎のオールマイティウエポン。

いくしか!

濃く深いグリーンと艶やかなクリアー層の質感が相まって、トランソニック独特の曲線を強調。目を引く色合いながらも渋く妖しい雰囲気を演出する。まあようするにエロい

FUJIトランソニックはカラーオーダー【remix】対応。好きな色でオーダー出来るよ。

オリジナルカラーフレームで、部品構成に左右されないインパクトを

というわけでベースは【トランソニック】、ベーシックな塗り分けパターンは4種類野中から【SE *】を選択(*Special Edition)。ほんでこのパターン、ストライプラインがガッツリ入ったレーシーなカラーリングで、2018のチーム右京さんのカラーパターンってわけです。*チーム右京さんはヨコハマタイヤがメインスポンサーなので、アドバンカラーですねヤベー!!

まあデモバイクで同じモノ作っても仕方ないので、ラモーンズではスペインの「カハ ルーラル」のチームカラー、「グリーン×ホワイト×ブラック」をイメージして配色する事に。ついでにメインカラーを『ダークグリーンメタリック』にアレンジしたことで、レーシーな【SE】パターンながらも、どこかストリート感を醸すデキになったってわけです。イイカンジやん!

低く構えたスタイルが特徴的。カラーリングは緑以外はモノクロで統一しているので、ガチャついた五月蠅さも無く、シックな雰囲気と迫力を醸す

コンポーネントはシマノのR8000アルテ。尚、写真のホイールはトライアスロンなどで有効な巡航特化のバトンホイール【ゼンティスMARK1】ですが、ロードレースユースなら【コリマ/32S+】とか【SACRA38】あたりを、ロングやトライアスロンに使うなら【ロルフプリマ】とか入れたら最高ですね

最近のエアロロードのセオリーとかガン無視のシルエットが漢らしさ満点。アウトラインだけでトランソニックだとわかるカタチが最高にロックンロール。スリケン!

トップチューブ上面には勢いの有るラインデザイン。一箇所だけバーのカタチが違うのはご愛敬

SEパターンではダウンチューブ下にラインとロゴが。各部に入るストレートなラインのデザインが勢いとスピード感を演出してカッコイイ

性能お墨付き!鉄板の部品構成は、実用メリット目白押し

現状、各社ヒモコンポラインナップのベストバイはこれでしょ、の【Shimano R8000 ULTEGRA】

レーシングロードバイクコンポのリーディングカンパニー「シマノ」の、ハイエンドモデル【デュラエース】シリーズの特徴をほぼ完璧に継承し、使いやすく・トラブルが少なく外観もスマート変速スピードも速くしかも確実、ほんでコストを抑えて、更にはシクロクロッサーや一般ユーザーに嬉しい超低速ギアも用意するなど汎用性も高いと、死角の無い内容はマジで死角が無い。そう、なんか死角が無い

唯一のデメリットは『みんな使ってる』事くらい、まあ単純に性能とコストの比率で選ぶなら残念ながら一択です。ってなわけでインパクト重視の構成にしたい人はフルセットはやめときましょう、カブるから。

え、ウチの試乗車?これは『コストの高騰を抑えつつオールマイティでニュートラルな特性を実現し、誰が乗っても気持ちいい仕様』の提案なんだからいいのです。足元のスリケンはシャレです、ラモジョークね。乗るときは変えます。だって高くて怖いじゃん

6800系から形状変更が加わったSTI。基本構造だけでなく、ブラケットカバーも滑り止め加工がされていたりと色々進化

ゴッツいクランクさんと、変速最高なFD

スタンダードケージでも11-30Tに対応するステキRDさん。ロングケージなら11-34Tまでイケちゃう

しっかり効くぞ!のブレーキ様。剛性アップばっかり言われるけど、実はワイドリムの流行りに合わせてシレッとキャパシティも広がってたりする。先回りして対処とか、有能な会社員のような誠実さ

コンポ以外も堅実なチョイス

ステムとハンドルは【DEDA SUPER-ZERO】をチョイス。その硬さでスプリンターから支持され続けているzero100をエアロにしたような構造のコイツらですが、まずステムは逆台形の様な上面が平らに近いカタチで両端がリブ状に張っており、なんか縦だけじゃ無くネジレにも強くなっています。
ハンドルは翼断面に・・・と言いたいところですが、ガッツリ楕円で薄くなっている場所が無いためか、これまたとんでもない硬さに・・・。

ゴッツいハンドル周りが欲しいスプリンターさんやパワー自慢の方にはオススメのセットですね。まあ見ての通りクッソカッコイイので、エアロロードにはとりあえずオススメのハンドルちゃんです。

シートポストは【OVAL】の専用カーボンポストがついてきます。流行りの1本ボルト固定式では無いので、しっかりサドルが固定出来て安心ですね

ブッコロ感あふれるハンドル周り。気を抜くとやられるスリルに満ちたヤンチャ仕様。でもムチャクチャ頼りになるから結局選んじゃう、ジゴロ風味

オーバル良い仕事してます

BBはいつものアレ

たまには違うのも装着してみようかとも思っちゃう事も希にありますが、BBは結局常にコレ
他社も類似品をどんどんリリースしていますが、精度が悪かったり、ラインナップが少なかったり、値段が高かったり、分解不可だったりとどれも今ひとつ。結局はWISHBONEに戻ってきちゃう感じです。

もう各メーカー純正採用してくれたら良いのに・・・

BBはいつものアレ。フレームにはチェーンキャッチャー標準装備ですが、どうもPF30幅のクランクに位置を合わせているようなので、86.5mm幅のシマノクランクをつける場合は置変えがいるかも

はい、というわけでトランソニックできました。メッチャイイカンジ!

こんな感じで自分だけの1台を作りましょう!まずはカラーリングシミュレーションから。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.fujibikes.jp/remix/

色が決まったらラモーンズで答え合わせ。

やはり画面で見たり印刷した色だと、モニターの設定やインクの仕様や紙の質感などで色の風合いが違って見える可能性があるので、実際に塗ったカラーパッチを確認しましょう。

まあ気になったら一度相談に来てください!

答え合わせはラモーンズでカラーパッチを確認しましょう

スリケン!アイエエエ

ちなみにこのデモ車、ホイール抜きで販売します。気になる方はご連絡ください。


2018年1月24日

来週末2/3-4(土・日)に FUJI TEST RIDE TOUR試乗会やるよ

来週末2018年、2月3日-4日(土・日曜日)の両日、12:00~16:00くらいまで外神田のラモーンズでFUJI試乗会やります

エアロロード「トランソニック2.5」と、スーパー軽いヒルクライム「SL1.1」、アルミロード「ルーベ1.3」、アーバンコミューター「ナオミ」が試乗できちゃうよ!

コースはおなじみ

ラモーンズ→妻恋坂のぼる→サッカーミュージアム△サンクスで左折→湯島聖堂前をくだる→なんかメイドカフェとココスのある十字路を左折→ラモーンズ

神田明神様の周りをグルっと1周の【1マイル明神トライライド】

登りあり、下りあり、平坦あり、参道ありと、ロードバイクテストの必要要素がこの1マイルには全て詰まっています多分きっと。高低差16m、全長1.6km(1マイル)の三角形テストライドにGO!!

さて、乗れる車種は以下の2車種!

試乗車ラインナップ(予定)

FUJI

・TRANSONIC 2.5(105完成車 / 52 size / トップ530mm)

トランソニック2.5 / 105完成車

・SL 1.1(SRAM RED組 / size52 / トップ530mm)

SL1.1 std (red/black)

ステルスアタック・オブ・アメリカンニンジャ / FUJI SL-ELITE

・ルーベ1.3(105組 / size46 / トップ505mm)

ルーベさん

北の地獄から来たわけではない / FUJI ROUBAIX1.3

・NAOMI(SORA組 / size54 / トップ545mm)

ポリッシュがクソかっこいいNAOMI

ハイエンドクライムモデル[SL1.1]メッチャ軽量スペシャル以外にも、[トランニック]のミッドグレード105完成車、優しくてよく走るロード入門や女性にも最適な[ルーベ1.3]、名前の謎さが先行して内容があまり知られていないが実は結構本気で作ってあって更に謎が深まる謎のアーバン謎ロード[ナオミ]を試せるこの機会を逃してはイカンでしょ!

カラーオーダーシステム”remix”もあるしイイカンジに好き勝手できるので、是非ご検討ください。

気になったアナタは下記の注意事項を確認のうえ、週末へGO!

ラモ

注意事項

・荒天の場合は中止いたします。

身分証明書の提示と誓約書の記載をお願いするため、免許証、パスポート、写真付き社員証または学生証などの公的な身分証明書をお持ちください。(必須)

・試乗資格は高校生以上の年齢の方に限らせていただきます。(あわせて、身長160cm未満の方は乗れるサイズの自転車をご用意出来かねますのでご容赦ください)また、高校生もしくは18歳以下の方の試乗には、保護者の同伴と誓約書への記載が必要です。

ライディングスキルによって試乗車種を限定させていただく場合があります。
(過去にサイクル★ードなどで、全くロードバイク経験の無い方が無理をして最高級モデルを大破させた事例が唸るほどあります。先ず、都心でのテストライドですので、周りに目を配る余裕と自制心が求められる事を自覚願います。当店は資金の潤沢な大手メーカー様や量販店様ではありませんので、こぎ出しで明らかにフラつく、スムーズに漕ぎ出せないなど、危険と判断した場合は乗車をご遠慮いただく事にしております。何卒ご了承ください。

・営業時間に平行して行いますので、作業を優先いたします。状況によっては時間をお待ちいただいたく場合もございますのでご了承ください。

・スカートなどスポーツバイクの試乗に適さない格好の方や、酔っている方試乗時にバッグなどをお預けいただく事に同意出来ない方など、試乗をスタッフの判断でお断りする場合もございますので、ご了承ください。

・バニーホップ・ウイリー・フローティングターンなどアクションライドはその全てを禁止いたします。マジでカンベンして。あと信号無視やめて、お願いだから。

・誓約書にも記載いたしますが、万一、盗難や自損事故などが起き、車両に破損があった場合、車両が無くなった場合は、その全額をご請求させていただきます。また、完全に相手側の過失が原因での事故であった場合は、問題の解決までご協力をお願いいたします。面倒だと思う方は試乗をご遠慮ください。

・貸出ヘルメットは用意しますが、できれば持参してください。

・ペダルはフラットペダル/シマノ / クランクブラザーズの3種類。
他のブランドを愛用の方は持参でお願いします。

・細かいセッティングなどのご注文は受けかねます。

以上、宜しくお願いいたします。


2018年1月19日

エレクトリック★エヴォルブ / GDR METEOR

はい、今回は未だ熱狂的なファンの多い”グラファイトデザイン”のラストを飾った名車【メテオ】が最新電動コンポで進化!

フルオーバーホールと同時に最新コンポに載せ替え

プロフェッショナルゴルフクラブ向けシャフトの製造で日本一のシェアを持ち、世界的に評価の高いグラファイトデザインが設計・製造をしたGDR。熱狂的なファンの支持を受け、精度や品質に拘りまくったハイエンドモデルのみのラインナップは、しかし残念ながら企業としての利益には中々つながらず、2016年に惜しまれつつも自転車事業から撤退してしまいました。・・・そんなわけでもう手に入らないんですねこの子。レアです

GDRのカーボンフレームとしては最終型となるのが今回紹介する”メテオ”

昨年のツールド沖縄出場時のお姿。長く愛用したコンポ6700アルテグラは有終の美を飾った😭

さて、レースからロングライドまでガンガンに乗り倒す系オーナーのもと、年中元気に走りまくっていたメテオさん。フレームは全然ピンピンですが、流石に2世代前の6700アルテグラさんも限界に・・・昨年のツールド沖縄後のメンテナンスでは、リアディレイラー本体側のリターンスプリング様が完全に沈黙。起きてー!

ホイール着脱の度に手で補助して戻してあげないといけない要介護状態だったため、ここいらでもう休ませてあげましょう・・・と。オーバーホールついでに新世代アルテグラに、しかもどうせなら電動に進化させてしまおうじゃないか、と。

オフシーズン中にオーバーホールをして、2018年シーズンを新しい味付けになった愛車で頑張ろうって事でシマノの新型電動コンポをバビっと装着、一気に進化を遂げました。

シャープで直線的なシルエットが落ち着いた印象。また、東レの関連会社だけあってカーボンのクオリティは圧倒的やで

クロモリに精通した技術者とカーボンマイスターが組んで実現した、独特の伸び感を演出するカーボンラグフレーム

全体をブラックアウトさせつつ、ポイントにはブルーを使用

低く構えたハンドルまわりがレーシーな雰囲気。コントロール系はフィジークで統一、バーテープはオーナー愛用のリザードスキン青、強力なグリップ力が特徴

ブラケット上部にボタンが追加されて片側3ボタンとなったSTI。新型のR8050 + スプリンタースイッチでグリップポジションにかかわらずスピーディな変速を約束

クランクはFC-9000にパイオニアパワーミーターを装着。*厳密に言えば現行のRシリーズへのモデルチェンジ時に、チェーンリング間の幅とアウターリング厚みの規格が変更されていますが、旧クランクと新FDの組み合わせならとりあえず大丈夫

フルモデルチェンジで軽量・薄型・高剛性になったFD

こちらは基本構造というか設計思想からまったく違うモノに進化したRD。スタンダードがミッドケージなので、11-30Tとかワイド化もOK

スマホでアップデートやセッティングの変更が出来たり、サイコンにコンポ側の情報を送ったりできるワイヤレスキットさま

シフトワイヤー受けは着脱が可能で、電動内装時には外してスッキリとした外観になる。ちょっと軽量にもなっちゃう。ステキ

今載せ替えるなら大本命ULTEGRA Di2 R8050

構造や規格、色々と変わったニューアルテ。ヒモも電動もメッチャイイカンジ。
電動の詳細はコッチ

シリアスに勝ちを狙いに行く人にこそ電動はオススメ。変速の正確さと速さ、なによりボタンストロークの違いで、疲労の度合いが段違いなので、疲れてからの変速回数がハッキリと変わります。ヤバいよ

形状が変更されコントローラブルになったブレーキBR-R8000。形状の一新でボディの厚みが増し、補強アーチも入った事でストッピングパワーマシマシ

ステムはシラノR1、ハンドルはシラノR3、共にフィジーク揃えで相性もバッチリ。サイコンはペダリングフォースをリアルタイムで確認出来るパイオニアのSGX-CA500を装備

ガッツリアングルの低ーいステムの下にはシマノDi2を制御するジャンクション

サドルもシートポストもバッグもフィジークで統一され、もとより落ち着いた雰囲気が強調されてイイカンジ。アリアンテカッコイイ

BBは当然ウイッシュボーンのBB86sh。一年使ったのでクリーニングついでに中のベアリングも交換、スーパースムーズな動きが戻ってマジ最高です。これはウィッシュボーンだけの特権

ホイールはフルクラムのアルミレーシング3にコンチネンタルGP4000S2を装備

 

はい、そんな感じで今回はオーバーホールついでにコンポ換装。お気に入りのフレームをまだまだ使い倒すため、それで勝ちに行くためのお手伝いをさせてもらいました。ギア選択幅は増え、変速にかかる労力は減り、各部の動きが良くなったことで推進効率も上がり、合わせてストッピングパワーもコントロール性も増したりいい事ずくめ。ほんで綺麗になって眺めても良しなんて、贅沢で満足で嬉しいですよね^^

今回は機会式外装→電動式内装への変更で大きく外観も取り回しも変わりましたが、外装での電動も可能ですし、別メーカーのコンポに変えるのも有りでしょう。やりたい事伝えてくれたら頑張ります!

お気に入りのバイクはいつまでも乗りたいですよね、定期的な各部メンテナンスや構成部品のアップグレード、適切な調整で大事に乗っていきましょう。

・・・冬にやっとけば春にすぐ楽しめるので、今が良い時期ですよ:-)

 


2018年1月16日

ファットバイクカスタムが楽しいの巻/Surly WEDNESDAY

はい、というわけで今回はサーリーのファットバイク【ウェンズデイ】にフォーカス

同じ車種でもジャンルが違う!? 「自分仕様」のススメ

ノーマルでもアクの強いファットバイクですが、オーナーの個性に合わせてカスタマイズする事で更に格好良く、更に使いやすく、そしてやたら目立つ仕様になります。今回は2台の【サーリー/ウェンズデイ】を、違うベクトルでカスタマイズしたら双方かっこよかったので良い例としてご紹介しちゃおうって魂胆ですよまったく。

先に紹介するのは、フロントフォークをにROCKSHOXのサスに換装、走破性を爆アゲして「何処でも、どんな状況でもさらに楽しく走れる」が特徴の、ダートアタッカー風味

フロントサスと幅広ハンドルが「かかってこい感」バリバリでイカツい、けど実は優しい。昭和のヤンキーのような侠気あふれる仕様ね。惚れる

そして、前後キャリアに防水ツーリングバッグを5つ装備したほかは信頼性を重視してノーマル構成とした「悪路をものともせず、長い旅を快適に走る」ためのツアラー仕様。

もう「バッグが走ってる」と言われても仕方ないほど余裕の積載力。しかしその実、安定感抜群でスイスイ進むラリートラック的なパフォーマンスマシン。でも雰囲気はポップな感じなのがイイ

ベースは同じバイクですが、違う目的のためのパーツチョイスで、全く異なる印象になっているのが面白いですね。やりたい事が見つかったら「まずは見た目から」ってのも全然有りでしょ。てか、それっぽいルックスにしたらけっきょく本来の使い方してみたくなりますよ、だって、もうモノがあるんだから 🙂

カスタムを楽しむのが先でも、ライドを楽しむのが先でも、どっちでも大丈夫。
とりあえずやってみたら良いです。部品選びからもう全部、楽しんだもん勝ちってことで。


★サーリーウェンズデイ/ダートアタック仕様

元はリジッドのフロントフォークをROCKSHOXサスペンションフォークに変更

ブルーアルマイトが映えるアルミテーパードハンドルはコントロール性重視。で、エンドカットは最小限に、ステムも極端に短いゴツいヤツを装備

Blackburnのリアキャリアで荷物を積んでのツーリングにも対応しちゃったりする。ハードに攻める時は外しちゃえば良いわけで

フォークはROCKSHOXのFATBIKE専用フォーク【bluto】。余裕のある120mmストロークは路面追従性が高く、また広いタイヤと相まって乗り心地も最高!

15mmスルー×150mmのハブに加え、鍛造アルミのクラウンやマグネシウムロアチューブで剛性を確保。ファットにありがちなフォークのよじれを抑制する

工具無しで調整できるコンプレッションアジャスターが嬉しい

ダウンチューブ下には大型ボトルケージを装備。ベルト留め方式なのでボトル以外にも色々固定できるます、寝袋とか輪行バッグとかそのへん?まあダート走るときはやめといた方がいいかもしれんけど、ついてるだけで良い雰囲気なのでセーフ

荷台にゴムベルトは必需品、バタくさいのが逆にかっこいい。ビールケースとか乗せてもカッコイイ。日常感を出すのがポイント。シレッとね、テキトーなカンジでね

トップキャップはβ×ラモーンズ、ペダルはなんかキラキラしたアレ。広い座面と、滑り止めネジがスニーカーのソールに食い込んで良い感じ。踏み外した時のスネのダメージもイイカンジ

JR貨物。国鉄では無い、もはやダンボーでもない。あと反射板。流行ってるらしい。主に幡ヶ谷あたりで、グギギギ・・・

DHコースとかでも極端なステップダウンとかジャンプとか気をつければ他はかなり安心、無敵モード突入ですよ。ワダチとか気にしないで良いしメッチャ遊べます。

トレイルライドとかもいいですね。登りは少々キツいけど、軽ーいギアでくるくる回していきましょう。もとからホイールベースも長くて安定感があり、足元をあまり気にしないで良いので突然のバンプとかでも対処しやすい。ってか気づいたら乗り越えてるカンジ。らくちん

フットいタイヤなんで雪や砂にも強いから、砂丘や砂浜、雪山と一年中遊べるってわけです。イイネ!

街乗りからエクストリームライドまで、何でも来いって感じですね。

何でも来い!かかってこい!なサス付きファット。最高です


★サーリーウェンズデイ/ワールドツーリング仕様

バッグは全てドイツの防水バッグメーカー【オルトリーブ】で統一。中に空気を入れて口を締めれば浮き袋にもなる驚愕レベルの信頼性が特徴で、ツーリングライダーには圧倒的な支持を受ける鉄板マストアイテム。ガチ旅するなら一択。価格もそんなに高い訳では無いので、マジオススメ

操縦性への悪影響を避けるためフロントバッグは一回り小降りなモノ、カラーは視認性を考え鮮やかなブルーを選択。車との衝突事故は命に関わるので絶対に避けたいが、海外の交通事情は日本ほど甘くはないので「シックに」とか言ってらんない。マジで

必要な荷物は全部積載。写真のオルトリーブバッグ(5個)で総容量73.5ℓとかなりの大容量だが、本番仕様ではこれ以外にもフレームバッグを装着するほか、前後キャリアにテントやシュラフ等のキャンプ用具一式を載せるので、更に荷物マシマシ。全部入り

フロントバッグはワイヤーロック式で様々な形状のステム&ハンドルまわりにしっかりと固定、バックの着脱自体は鍵穴前部の割りから上に引き抜くことで簡単に取り外しが可能。型崩れしないハードケースなので、クッションを入れてカメラやスマホなんか放り込んでも良いかも

不意には開かないマグネット方式の蓋は、走行中にも片手でも簡単オープン。内部にはジッパー付きポケットとカギフックを備えるほか、開口部が大きく開くので使いやすい。すぐに外せるので、貴重品を入れて休憩中は持ち運ぶなどの使用方法がオススメ。こちらも専用の肩紐付きで、ハードケース式カメラバッグの様な使い方も可能

H30xW25xD14cm / 25L(ペア)と十分な容量を持つフロントバッグ【スポーツローラークラシック】。ラインナップの中でも一番シンプルで、頑丈。用途を選ばず長旅に耐える。付属の肩紐も装着でき、バイクを降りても様々な用途で活躍するヘビーデューティさが特徴

リアには更に大型の【バックローラークラシック】H42xW23/32xD17cm 40L(ペア)を装備。片方でも並のバックパックを凌ぐ余裕の収納力が特徴。空の状態ならフロントのバッグがすっぽり入るので、収納時は重ねてしまうとコンパクトに収まる。※各個別に肩紐付属

フロント・リア共に自由度が高く、どんなバイクにも合わせやすいBlackburnのキャリアを装備。※尚、とにかく頑丈なキャリアが必要な場合はNITTOもオススメ

キャリアへのバッグ固定金具/固定→解放 *バッグの取っ手を引っ張るだけでフック下部の金具が開くしくみ。片手で特別な操作を必要とせず脱着出来る。フック内側の樹脂スペーサー(付属)を変える事で、様々なキャリアのパイプ径に合わせる事が可能。スーパーユースフル、マーベラス!的な

ちなみに、ラモーンズではタイタン(代表)がオルトリーブ製品のヘビーユーザーなのですが、7~8年ほど使い倒して未だに現役です。

2013年モンサンミシェルと、荷物満載(約40kg)のタイタン号

7年以上つかってもこんな感じ。ヤベーツヨスギル

とまあ、半端ないコスパですね。旅メインのサイクリストに支持される理由がわかります。中途半端に安いバッグを買うくらいなら、結局はオルトリーブの方が安く済むので絶対オススメ。もうこれだけ有れば良いんじゃないかな

バッグを外すしたリアキャリアの図。スッキリ

最終目標「ファットバイクで大陸横断したい」というオーナーさんの以降に沿って、とりあえずの下地作りとして製作しました。

ファットをベースにするメリットは高い積載性能と走破性、安定感、快適性など。もとより超悪路・悪条件での運用を考えて作られたファットバイクは、そういうの大得意!
まあ少々重かったり、チューブやタイヤなど補修パーツが旅先では少々手に入りづらい事くらいでしょうか。【ウェンズデイ】は、ファットバイクの中では軽い車体なので、重量増に関しては大量の積載荷物の前では誤差みたいなもんですね。ほんで補修パーツもある程度持っていけば良いってカンジですかね。

まあやってみないとわかんないですしね!

ちなみに、メッチャ軽いギアもついてるので、登坂能力は思いのほか高いです。タイヤのグリップの良さもポイント。

ともあれ、まずは一年国内で乗り倒して、慣らしながら問題点を探しつつ出発に向けての準備を開始。前例の少ないファットベースでのロングトリップ、大変なことも多いとは思いますが、頑張って実現してもらいたいですね!


ってなわけで、こちらの2台。どっちもカッコイイでしょ?
本気感のにじみ出るチョイスで迫力が増すんですよね。説得力というか・・

ちなみに双方、相変わらず街乗りも得意ですし、面白さは一切スポイルされていません。目立って走ってかっこいい、しっかり本気のファットバイクならサーリーっしょ。

水色は残念ながらフレームセット少量を残して販売終了しちゃいましたが、アズキとクロの2色で完成車がありますので是非!


2018年1月8日

自由にやったらいいじゃない / ARGON18 E118 “Mega Sports Custom”

ブランドの顔、”フラッグシップモデル”ならではの圧倒的な存在感を醸す【E-118(イー・ワンエイティーン)】

『TTマシン』×『ドロップハンドル+STI』=メガスポーツ

ということで、今回はカナダのスポーツバイクブランド【アルゴン エイティーン】の旗艦TTマシン【E118】をロードバイク的アプローチで組みました!なので、フルカーボンの専用TTバーもブルホーンも使いません。ヤバー!!

UCI?ITU?いや、出ないレースの規格に合わせる必要は無いでしょう。って事で、現在は後継機【E119】と【E118  NEXT】にそのバトンを渡したとはいえ、アイアンマンレースやITU(トライアスロン世界選手権)で常に高い成績を残し、現在も様々なレースで活躍するガチのTT戦闘機に『ドロップハンドル+STI』を装備。高い巡航性能はそのままに、ロードバイクの乗りやすさとフレキシビリティを追加したメガスポーツに仕上げました。

・・まあ細かい事は良いとして、ムチャクチャカッコイイのがでけた!

アメリカ、ハウスオブカラー社の【サンセットオレンジ】をベースに調色した専用オリジナルカラーで全体をペイント。ユニークで深みの有る色合いが特徴

メーカーロゴやラインはホワイトで統一、構成部品は基本ブラックベースで締める

オリジナルのオレンジにホワイトが映える

フレームはフロントフォークの補修をきっかけに全塗装。デザインはオーナーが作り、ペイントはおなじみヨコハマのカラーモンスター Haughty paint に依頼。カスタムペイントの世界ではナンバーワンの知名度と支持を誇る『HOUSE of KOLOR』の塗料をベースにオーナーの好みに合わせて調色、このバイク専用のオリジナルオレンジを作り上げてフルペイントしました。

各部のロゴに加え、トップチューブ上面とダウンチューブ下面にはアメリカンレーシングストライプ、そしてフォーク内側とリアトライアングル内側にも鮮烈なホワイトを使い、深めのオレンジをメインとしながらもベッタリとしない爽やかな印象に。

フォーク一体型ステムは31.8φのハンドル対応、ウイング形状のハンドルが絶妙なマッチング。新型電動アルテST-R8000は片側3ボタン式になったほか、握りもコンパクトで使いやすさ◎

独特の形状を見せるハンドル。上面は手を置きやすいフラットな翼断面、下ハンドルは細身で握りやすい楕円から、エンド部のみ真円になる手の込んだカタチで驚きのフィット感

バーエンドに仕込まれたDi2ジャンクション。ボタンとインジケーターLEDを備え、Di2の簡易コントロールや、内装バッテリーであればここから充電を行う

こだわりのコクピット、コントロール周り

バーエンドにジャンクションを埋め込む構成とするため、当然ハンドルも対応品が前提。カーボンで軽量で高剛性で、最新のシステム内装に対応してるモノって条件で探してヒットしたのが、このシマノPRO【VIVE aero compact】カーボンハンドル。

エンドジャンクション構成に必須の3way電送ワイヤー(分岐ジャンクション)は、分岐部分が太いので、引込口が狭かったり場所が悪かったり、また中壁の処理が甘かったりすると組み上げがスーパー面倒になります。が、このハンドルは流石PROと言った感じで取り回しがしやすく、ワイヤー口の位置も穴径も絶妙でした。このあたりがムチャな仕上げだとワイヤーが引っかかり、引きが悪くなったりワイヤ寿命が短くなったりしますので、結構重要です。そんなわけで細かいところも秀逸なこのハンドル、メッチャオススメ。

オススメと言えば、MAGIC ONEのシリコンバーテープ、コレも良いです。シリコン100%ってだけあって、ぐいぐい力を入れて巻いてもよく伸びて厚ぼったくならない、でも表面は柔らかいので、握ると手に馴染む感じは独特です。グリップ力と衝撃吸収性の高いバーテープを探してて、ゴム系グリップが好きな人には特にいいかも。

フルチェンジしたFD-R8050。本体は一回りコンパクトに、ブレード形状も動き幅も変わって新型クランク規格にマッチ。スッと無理なく入る動きは安心感高め

R-8000クランクに組み合わせるのはRIDEAの新型楕円リング。楕円率は±2Tで、変速性能を損なわずに、自然に楕円の恩恵が受けられる仕様。アウターリングには独自形状のエアスクープが彫り込まれ、剛性を保ちつつも軽量化に貢献している。っつーかまあカッコイイ、無骨スタイリッシュ

形状を一新、30Tまで対応となったRD-R8050。変速の正確さはもとより、内側にボディを逃がした設計で外圧に強い。またMTBからの技術継承を受けたシャドーRDはチェーンの暴れにも強いので、楕円リングとの相性もステキチックなカンジ

バッテリーは外装タイプを選択。こちらにするメリットは電池容量の大きさと、充電の際に電源近くまで車体をもって行く必要が無いこと。結構こっちを指名するサイクリストも多いので、用途に合わせて選択したらイイネ

BBはもちろん、あたりまえのようにWISHBONE。精度、剛性、フレキシビリティ、どれをとっても他の選択をする必要が無い

駆動系は新型アルテDi2+鉄板オプション

新型アルテDi2に関してはもうなんつーか最高なので詳細はココで。

はい。そんなわけで『片方3ボタン式』で、『Bluetoothでスマホからソフトウェアアップデートや調整が出来る』うえに、『シンクロシフトで楽ちんクルージング』といった面白要素が満載のなんかやたらステキな変速システムが特徴ね。

そこに組み合わせるのはラモーンズオススメのRIDEA 楕円リング【POWERING Lami-Flow】。空力を高める削りが特徴ですが、ポイントは『効果』と『変速性能』と『リング剛性』のバランスの良さ。違和感なく変速が出来て巡航時に実感出来る効果もある、ステキリングなのですよ、マジで。

ほんでBBはおなじみwishboneの【BB86SH】でセット。年末のオーバーホールで何台もベアリング交換をしましたが、もう安心感も整備性もダントツですね。もう樹脂カップには戻れません。

ブレーキはARGON18がTRPに専用で作らせたインテグレーテッドV、フォークと面一のエアロ特化型

ポストは専用カーボンASP7000、前後逆に装着する事でセットバックも出せる優れもの。フレームのアウトラインを際立たせるために敢えて塗らず、純正ブラックで雰囲気を締める

ボトルケージはデッドストック、GDRのカーボンを使用。出し入れがしやすく、ホールド感も絶妙でそして頑丈。スタイルも良いので、再販が待たれる逸品ですね

edcoフルエラライト80mmチューブラー、日本には1セットしか入ってこなかったスーパーレアホイール。軽く、強烈に回るハブと相まって巡航性能の高さは驚愕の一言

ってなわけで完成しました、E118 メガスポーツカスタム!

フラッグシップフレームをベースにした贅沢な内容となりましたが、その甲斐あってまあはしる走る!狙い通りの巡航性能に加え、ステム一体型のフォークは剛性感抜群。握りやすいハンドルと相まって路面のインフォメーションもわかりやすく、コーナーにも安心して入っていけます。

こんな感じで、レギュレーションや慣例に縛られないカスタムってのも有りでしょ。
ガチレース用とは別に、こういった遊び心あふれるカスタムとか良いでしょ。楽しんでる感出まくってるヤツね、自分だけのスペシャルな一台で気ままに走るとかもう最高だと思います。・・・シーズンオフの間に、色々やっちゃいません? 絶対面白いから 🙂