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2016年6月22日

全日本選手権に寿司ドラゴン光臨の巻 ニールプライドTTスペシャル編

色んな人の善意が詰まったブッコロ系TTマシン『ニールプライド バイヤモ☆寿司ドラゴン☆マリノ全日本15分スペシャル』が神田の隅っこで爆誕!!

逆側から見てもヤバカッコイイ!唐突に目に入る迷彩のバーテープの浮きっぷりもハイセンスナンセンスでステキ!
更に業界初!自転車競技好きなチビッ子や、お脳が筋肉の諸兄にも読めるフリガナシールつき!やったね♪

さて本題、この『BAYAMO』。某C社のPとかの3とかそのへんのなんか良いヤツで結果を出した素敵エンジニアがニールプライドで造り上げたフレームで、確実に実績のある構造を用いて堅実に構成された、TTマシンに珍しい『万人向け高性能フレーム』なのです!なのでブレーキなどは前後スタンダードなリムキャリパー方式。マジ安心。

しかしインパクト抜群のホイールは『HED / 3C 』×『ZIPP / Super9』に
ハイエンドチューブラー『VELOFLEX  / Extreme』を組み合わせた本気汁ダダ漏れスペック!
ナイフなんか捨ててかかってこいよ!くらいの気持ちじゃないと踏めません。Fさんの優しさに乾杯。

近年のセオリーでは『アームレストをものっそい上げたポジション』が流行っていますが、今回のレースは短時間で距離も短いので、エアロ効果重視の超オフェンシブセットにガン振る事に。もうハンドルはガッッツリ下げました。

ハンドルはNEROの店長様から強奪お借りした『3T / AURA PRO COMFORT 』、ステムはみんな大好き『東京サンエスのなんかやたら角度の着いたアレ』こと『grunge / 50STEM』、さらにコントロール系は、最小の操作で確実な変速を約束する『シマノDi2 / ST-6871 & SW-R671』をセット!
正直、シマノ電動に関してはデメリットはコスト以外に見当たりません。全ての使用条件で確実にメリットがあると言い切れる、数少ない部品です。マジ必須

たしか「TTはペース配分がブチ重要ですけぇ」と広島風に言ってた選手が居ました。知らんけど。

したっけクランクには剛性感マックスな『ROTOR 3D × Power 2 max』に『STRONG LIGHT / 55T』をSETし、更に受け止めるBBには『praxisworks / Conversion BB』を使用。ニールプライドのバイクで唯一気になる『PF30』という黒歴史規格(というかプレスフィットって規格が先ず問題)の問題点を解消しつつ駆動力伝達効率を高め、そのうえでパワーまで計っちゃおうというワガママ仕様に!
あ、インナーの39Tは見なかった事にしてそっとネジを締めました。まあぶっちゃけ使わないんですが、シマノDi2のFDがバカ力で変速してくれるのであんまり問題ありません。
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ですよね

 

リアの変速機は『シマノULTEGRA RD-6870』に『Carbon Dry Japan / BIG PULLEY』の組み合わせ。高い変速性能をそのままに、回転効率をガン上げするメイドインジャパンの超高性能セットはTTにベストマッチ!
来週からラモーンズの試乗車にもセットしますが、逆回転させてみればフリクションの低さは一目瞭然!しかもアウター×ローなど所謂たすき掛けの応対でもトルクが掛けられるので、ギアポジションの自由度が上がるステキパーツです。マジヤバ

まあそんなこんなでスペシャルな一台が組み上がりました!

ラモーンズがバックアップする『マリノ・スシドラゴン・コバヤシ』はアンダー23枠。6/24金曜日の10:00から個人TT、6/25土曜日の9:00からロードレースで全日本選手権に出場しますので、応援を宜しくお願いいたします!!

 

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