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2017年12月20日

“remix” ネオレトロ配色のススメ:FUJI SL Elite(1)

はい、というわけで今回のリミックスは淡いブルーをメインに、水色のラインとピンク〜パープルのアクセントが眩しいSLができました!

アースカラーとか良いんちゃう?

自然的な優しい色合いはアグレッシブ過ぎるハイエンドロードバイクの雰囲気を一変させてくれます。中身はSUPERアグレッシブなのにね、なんか優しい雰囲気。油断してると噛まれますよ。

まあ、せっかく自由にカラーリング出来るんだから、ハイセンスに配色して目立っちゃおうって感じですね。

*このアースカラーってのは70年代に流行った色とか配色パターン。水や土などをモチーフにした淡い色合いがメイン。数年前にUSモトクロスウェアなどでも大流行しましたが、2017から18春夏にはファッショントレンドカラー入り、女性にもオススメやね。良い雰囲気ね

各部のアクセント、ピンクが効いてます

しかしよく見ると部品構成が・・・

見た目ポップ×中身ハード

しかし構成はかなり本気(。・ω・。)ノ

コンポは軽量で小気味の良い変速が特徴のダブルタップ、スラム『フォース22』。ハンドルとステムはデッドストックの、トムソンロードカーボン&イーストンec90SL。ホイールはロルフプリマの『エランアルファ』、常用OKなワイドアルミリムながら重量1335g台と軽量で、ロルフならではの”速度の伸び”も特徴。合わせるタイヤはIRCの『フォーミュラプロ』をチューブレスで装着。レーシングユースでも申し分無いグリップと軽量さ、転がり抵抗の低さは某プロコンチームのお墨付き。BBはもちろん『ウィッシュボーン』、クイックは質実剛健な『RWSチタンカスタム』と、軽量でカッコイイ『フィルウッド・アルミクイック』を併用。

ちなみに、コレでデュラペダルつけて7kgでした。ヤバ軽!

ハンドルは惜しまれつつも生産を終了したUSトムソンのカーボン、バーテープにはMASHのブルーをチョイス

ステムはごっついイーストンのEC90SLカーボン、デュラルコントロールレバーはSRAM-FORCEダブルタップでキメ!!

軽量かつ確かな制動力を発揮するSRAM FORCEブレーキキャリパー。形状も超絶カッコイイ

シートポストはトムソンのアルミ削り出し、飛行機で有名な某ーイング社の下請けだけあって、精度の高さと剛性は折り紙付き。サドルはアステュートのカーボンレールモデルSKYLITE VT FLUO、ピンクのサドルベースに注目

ブレーキはスタンダードなセンター留め式のリムキャリパー。っつーか話は変わるけど、こういったアングル、曲面の多い部分のカットだと色の綺麗さが良くわかります。深みの有るIceblueが見せる表情の変化がたのしい

クランクはFORCE22の50×34【登り頑張っちゃうぞ仕様】。アウターリングの切り方はスラムならではの面で魅せるデザイン。ペダルはシマノデュラエース、まあコレに関しては鉄板中の鉄板ですね

RDもFORCE。バッチンばっちん入る感覚はダブルタップならではのモノ。つい変速したくなるカンジな

ヨーテクノロジーと言われる特殊な動きをするFD。チェーンを横から押す羽根がヨーイングをする事で、引き量は小さく、しかし確実な変速とチェーンタッチの少なさを両立したシステム。まあ簡単に言うとメッチャイイヨって感じ

スーパーカッコイイRolf PRIMAの軽量アルミホイールELAN α、ステッカーもブルーに変更してやる気バッチリ!

もう何度も何度も言ったけどまだ言います。BBはウイッシュボーンちゃん。安心すぎる

Rolf PRIMAのリアハブは信頼のアルミ削り出し。軽量高剛性なのは当たり前で、一番大事な精度がバッチリ。左右のベアリングをしっかりと保持し、センターも出ているから回る回る!あと注目はノンドライブ側のフランジ。ワイドにするのではなく、ナローながらも高さを出す事で、空力を活かしながらも剛性と左右テンションバランスを適正に保つ

リアにはフィルウッドのオサレ軽量クイック、フロントにはβ Titanium×ラモーンズのスペシャルRWSを装備。シャフト素材を64チタンとし、径も太くした事で、フロントまわりのカッチリ感を大幅アップ。下りコーナーでの安心感が違います

タイヤはIRCのFormula PROをチューブレスで装着!チューブが無いので、ホイール外周の軽量化による回転効率と乗り心地が向上。特にシルキーな走行フィーリングは特筆モノ、パンク時の面倒さはあるものの、一旦使っちゃうと戻れない人多数

サイド後方上よりからのショット。全体のまとまりも良く、オーナーさんの狙った感じが良く出ている印象的なデザインとなりました

ってなわけで、次はアナタの番ですよ。

好きなイメージをカタチにしましょう!

まずは下のサイトにアクセスして、色遊びからスタート。

①トランソニック1 / SL1 / SL3 / ルーベ の4車種中から1台を選ぶ
②エリート/SE/グラデ の3パターンから塗り分けパターンを選ぶ
③適当なサイズをクリックしたら、「BUILD YOUR OWN」というボタンが出てくるので、そこをクリック
④頑張って配色考える
⑤内容が決まったら「ADD TO CART」→「カートを見る」とクリックすると選んだ内容が表示されるので、メモるか、スクショ撮るか、携帯で写真撮るか、まあなんかしてラモーンズにGO!
⑥カラーサンプルで答え合わせ
⑦OKなら注文!
⑧5週間くらいでフレーム届く
⑨最高!

といった流れになります。

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あ、ちなみにカスタムカラーペイントはワンオフでの一品モノで、塗る面も曲面の多い自転車フレームですので、画面やカラーパッチとは若干違って見える事が有ります。

また、ペイントフレームは組む前準備として、グロメットや各部品の合わせ面など、塗装を削ったり均したりする繊細で面倒な下処理が絶対に必要ですが、ずいぶん前からカスタムペイントフレームをやってきたラモーンズなら大丈夫!組み上げまで任せていただけるのがベストです。

シーズンオフ中に仕上げるなら今、冬が良いタイミングですよ〜。是非!