だいたい何でもできる!鉄のトロール無敵トロール / Surly Troll
はい、そんなわけで今回はサーリーの本格26inchツーリング【トロール】をご紹介!
「トロール」の名前の由来はまあアレです。
そう、北欧のあたりにそこはかとなく伝わる妖精さんですね。元は「悪意に満ちた毛むくじゃらで醜悪な巨人」って話だったそうです・・・
がしかし、ムー★ン一家やト★ロなど、有名トロル族諸兄の長年にわたるイメージアップキャンペーンのおかげで、現在は「ホッコリ系心優しい森の妖精」というポジションを勝ち取るに至りました。
・・・・この毛玉、実は頭脳派か・・・
さてではバイクの方はどうでしょう
ずんぐりむっくりのステキボディー&ゴッツい足まわりはまさにト、トロール
トロル感がMAXですね
サーリーオリジナルのミキシングレシオを採用した、頑丈でしなやかなクロームモリブデン鋼で組まれたフレームは、傾斜強めで車上でのアクションに邪魔にならず、且つ様々なポジションに対応するMTBではスタンダードでコンパクトな形状。組み合わされるのは26インチホイールで、タイヤは2.5インチ(幅63.5mm)のセミファットタイヤを採用。ゴツくてもどこか抜けた感じがイイカンジの愛嬌を演出して、結果ポップなルックスに。
ブレーキはディスクがついていますが、まさかのVブレーキ台座が備わってたり、そこいら中についてるダボ穴(ボルト受け)でキャリアやフェンダー、フレーム固定ライトなども固定できたり。更にリアエンドはサーリー独自の形状Gnot-Boostで、10mmQR・12×142mm・12×148ブーストと様々なハブ規格に対応。ベースは26インチと小粒ながらも、改造の可能性は無限大!オフロードツーリングで考え得る場面、その殆どに問題無く対応できる超絶汎用性で何でも来い仕様ってヤツですね。
でかい角は強者の証(野生
ちなみに、写真の車両から【フロントキャリア】と【バッグ】と【ペダル】を外すとノーマルの完成車になります。
って事で、このオモシロ形状の【モロコハンドル】が最初からついてくるんですよ!
どこを握っても良いので、乗車中の姿勢が変えやすく、またライトとか色んな装備をクランプしたりするのにも役立ちます。ほんで目立つ。コレ。重要ですね。
釘バット型フロントフォークに純正キャリアが映えるぜ
スチールバーで組んだ頑丈なキャリアを、頑丈なステンレスプレートで連結し、頑丈なスチールのフォークに、頑丈に装着!いいかんじに頑丈な積載スペースができました頑丈。
そんでバッグはオルトリーブですよ。基本頑丈だし、完全防水で且つ頑丈。付け外しも超簡単で使いやすいです。あと頑丈。サイズはフロント用と言うことで、いつものクラッシッックよりも少々小ぶりなあと頑丈な【スポーツローラークラシック】をチョイス。なんか安心、色々安心。
好きにイジるがヨロシ!
最初にも書きましたが、このフレーム汎用性がマックスです。油圧ディスクにしても良し、カンチやVブレーキにしても良し。ホイールもハブも選び放題。27.5inchホイールにプレーン系タイヤでアスファルトロード特化仕様とかも面白そうだし、ローロフの内装14段ハブとかつけても良いかも!? または意表をついて1×1とかも・・・オープンエンドだからチェーンテンショナー要らないし!
はい、てなわけで
乗り倒して・イジり倒して・オフツーリングをやり尽くしたいアナタにはコレでしょ
って感じ。もうどこの大陸に出しても恥ずかしくないグラウンドグライダーが直ぐに完成です。あとは乗り手のマインドが同じレベルの自由さを得られるかだけが問題ですね、ガンバ!
☆もし、もっと更にゴツいバイクが好きで、且つ体格に恵まれているなら「トロールの29inchバージョン」的なヤツ【オーガ】も有ります。特徴は「29erのトロール」
是非!!