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2018年8月11日

ネザーランドドワーフって、なんか優しそうで強そうな名前ですね / KOGA KIMERA-AL × ULTEGRA Di2

はい、タイトルには意味ありません。
てなわけでラモーンズおなじみKOGAのアルミロード【KOGA A-LIMITED】!

前回はメタルまみれのブッコロ感全開モディでしたが、今回は反応性より扱いやすさを重視したモデファイ。
↓前のはこちら

ダッチ★チャレンジャー / KOGA A-LIMITED

まずはコンポーネントを電動“アルテグラDi2”に換装。変速ストレスを最小限に抑えると共に、ホイールをロルフプリマの“ヴィガー”に変更して、反応よりも伸び感を重視した内容に。

元より剛性感があって反応の良いフレームなので、フィジカル・メンタルへの負担(ストレス)を削ぐ方向にカスタマイズする事で巡航性能を伸ばし、結果的に速くなる構成を目指しました。

ほぼブラックアウトされた車体は、最終年度に真っ先に完売したカラー”イミテーションカーボン”。ロゴがカーボンっぽい柄の、ジョークとスパイスの効いたネーミング

全体的にストレートなラインで構成されたフレームワーク

ワイヤリングは整備性が高く、抵抗の少なさに優れた外装式

ワイヤリングは整備性が高く、抵抗の少なさに優れた外装式

指先一つでガンガン変速、スーパー楽ちん

昔、電動コンポが出始めの頃にシマノが公表したデータに【同条件下の走行時における、電動コンポ化による変速回数の変化と推移】みたいなヤツがあったとさ。

どうやらそいつによると、変速動作ってのは思いのほかストレスになっているらしくてですね、言ったらヒモ式の時は「次の坂あんまキツくないからこのまま行ったれ」って状況が結構あったようです。
(★効率的に速度を維持する[脚を温存する]には、常に斜度と速度に合ったギアに変える必要がありますが、面倒だからと、無意識に変速を渋って適切なギアが選べていない状況が多いぞってな)

それがね、電動になるとあらフシギ「ボタン押すだけやし楽なギアにかえよかー」って意識の変化があるらしいッス。

つまり効率がイイ。電動、ステキ。楽ちんなのは正義ですね。

小振りで握りやすいSTIは、中にギアやヒンジなどの変速機構を持たない電動の特権、サクラ柄のバーテープもイイカンジ

ステム下にジャンクション、電送ケーブルにはワイヤレスBluetoothキットを装備。スマホでアップデート&セッティング、未来的

ごんぶとアームのクランクさん。ペダルは固定力に優れたスピードプレイをチョイス、両面ハマるので楽ちん

パワフル素早く確実に変速するFD

最大キャパ30TのシャドータイプRD

バッテリーは、大容量で単体充電が可能な外付けタイプ。ボトルケージはペットボトルもイケる

真ん中に明るくてカッコイイ猫目のライト、とガーミンさん。レックマウントでゴチャゴチャハンドル周りもスッキリ

しっかり効くぞ、のR8000アルテブレーキ。ゴツい、主にゴツい

平たいボディでオールラウンドな特性、色んな人にマッチしやすい(当社比)サドル「フィジーク・アンタレス」

テールランプもスッキリ収納

R/S/O/W “Rolf plima”

ラモーンズスーパーオススメホイール、ロルフプリマです。マジ最高です、マジサイコー。

ハブはアメリカホワイトインダストリー社の、ロルフ別注ペアスポーク組みモデル。

カッコイイのが特徴。あとカッコイイ。

・ほんで設計がシンプル。部品点数を減らし各部品の精度を上げる事で、軽量で高剛性を実現!同時に左右ベアリングの平行と軸中心が正確に出るので回転効率が良くベアリングへの負荷も少ない理想的な設計。

・前後とも左右比 1:1 のペアスポークというロルフ独自の組み方を採用。フロントはラジアルのペアスポーク組み、リアはノンドライブ側のフランジがノッポな構造で左右一対(1:1)ながら必要十分な剛性を確保。

・スポーク間が広く、横風に強い。また、加速時のバネ感が素晴らしく速度の伸び方も独特。

・なんとアルミリムはオレゴン州の自社で製造。写真の“ヴィガー”は33mmハイトのオールマイティタイプで、何でも来いの特性。特に巡航時がもうね、メッチャ気持ちいいです。ヤバい

・スマートなルックスで重量1495gと軽量ながら、横剛性も充分。シュータッチ等の話も聞いた事ありません。 *追記 いきなり聞きました。ある程度(80kg↑とか)ボディウエイトが有ってブレーキシューを近めにセットする方だと、ダンシングで当たっちゃう事あるみたいですね。まあそれでも、パラサイクリングのタンデムレーシングバイクによく使われているあたり、十分な強さですね。 *24mmハイトの”エラン”は1345g。クライマー向け、下りも安心の軽量ホイールならこちらがオススメ。

・当然の如くチューブレスレディです。本国アメリカではIRC(井上タイヤ)が推奨。ラモーンズでもフォーミュラのRBCCがオススメ、ビードも簡単に上がるぞ。*ラモーンズにはコンプレッサー有りませんが、上がらなかった事無いです。

・さらにあえて言うとカッコイイ。コレ、超重要。

US madeなステキリアハブ様

横剛性が〜って言う人はほぼ確実に使った事無いんでしょう。こないだまでJPT走ってたライダーが剛性に不満言わなかったし

はい、てなわけで外装用フレームにも電動はつきます。んで、操作感がアップ!スムーズでストレスフリー!変速調整も簡単!そして変速自体のスピードも速い!オススメ!ホイールもロルフ最高です。

乗りやすさアップ系のカスタマイズは、結果楽しく速くなるのでやるしかないっしょ。