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2019年7月27日

ラ・コルス by TDFで3位表彰台!Chapter2 HURU : BIGLA TEAM EDITION

ってなわけで、今回はChapter2の軽量クライムマシン【フル】の、チームエディション「カラー・ビグラ」をご紹介!

というのも先週、2019ツールドフランスの第13ステージ個人TTのコースを使用し併催された、女性版ツール

『ラ・コルス by ツールドフランス』にて、Chapter2のバイクを使用するスイスのプロチーム【Bigla】の【セシリー・ウトラップ・ルドヴィグ】選手が3位表彰代

ってなビッグニュースが飛び込んで来たからなんですよ、ヤッタネ!

※ちなみにbiglaは、ジロ・ローザでもREREを駆るエリザベス・バンクスが逃げ切りでステージ優勝と。好成績を挙げています。(その日は2位もbigla、1-2フィニッシュとかマジイケてる)

セシリー選手は中央の三つ編みおさげの女の子さん、バイクはBiglaカラーのHURUですね。なお、左に大写しになっているジャパンナショナルジャージは日本の与那嶺選手。アレ!エリさん!

チームのHPはこちら!

そう、このレースと先週のジロ・ローザは、日本チャンピオンの與那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)選手も出場している女子ロードレースの最高峰。そのため各メディアで報じられていた内容を見ていた方も多いのではないでしょうか。

はい、てなわけで紹介のHURUさん、標準カラーのDISCブレーキバージョンはこちら↓

Gives your Wing的なサムシング / Chapter2 HURU(DISC)

今回は更に軽量なリムブレーキバージョン、しかもチームカラーです。

写真の車両サイズはS。チームカラーとは言いながらもほぼモノトーンと、シックなルックスが◎

全体が細身の丸パイプで構成されているのが特徴。「ヒルクライム特化フレーム」と言うだけあって、ルックスからもう軽量さが垣間見えたりするよフハー

モノトーンの塗り分けにエメラルドグリーン(アクア)をちりばめ、艶のあるグロスクリアーで上品に仕上げたチームカラーとかマジでシック!

チームカラーというと【スポンサーカラーが全面に出された、派手な塗り分け】を想像しがちですが、そこはChapter2。そんな直球は投げません

メインカラーをブラック(カーボン地)として締まった印象を出しつつ、トップ天面にはクリーンイメージなホワイトラインを。更に、メーカーカラーの爽やかなエメラルドグリーン(NZの海の色と言うことで、C2の呼称はアクア)で等高図のグラフィック(まさかの活火山)を配置。落ち着いた雰囲気の中にも遊び心と華やかさ、そして秘めた熱さを醸しだしているカンジですね。

…チームロゴもサラッとね!

塗装は化粧カーボンの模様が美しく見えるグロスクリアー仕上げ。フォークの肩にはチームロゴが、シートチューブにはUCIの認定ステッカーが配置される。この認定を認めてくれないのなんてJ★Fくらいですよ

トップチューブのグラフィックは、ニュージーランドの活火山【ルアペフ山】の等高線図がモチーフ。名前のルアペフはマオリ族の言葉で『爆発する穴』の意。「山の図=ヒルクライムイメージ」というだけでなく、穏やかな雰囲気の中に秘めた力強さをイメージしてるっぽいぞ、深いネ

軽量さはもとより、フレームのアウトラインを邪魔しないシンプルさが特徴のオリジナルカーボンボトルケージ

シートポストは、サドルレールのクランプ部までシンプルな特殊アルミバーで構成された、オリジナルの超軽量カーボンポスト【TUMU】。クライム時に有効な「前乗り」がしやすいゼロセットバックで、ポスト径が27.2mmとスタンダードな丸パイプなのも拡張性があって好印象なかんじ

定番かつ鉄板の構成で軽量さに信頼もプラス

コンポーネントはshimano電動コンポ最軽量のデュラエースDi2をセット。世界中のライダー・メカニックから圧倒的な支持を受ける理由は【圧倒的な信頼性の高さ】、コレですね。

確実で速い変速動作と本体の軽量さ、トラブルの少なさ、そしてスイッチ類の追加にボタンの役割設定などの細かい調整、拡張性の高さ、剛性(耐久性じゃないよ)など…【迷ったらとりあえずデュラにしときゃマチガイナイ】ってのは暴論ですがあながち間違ってないような気がする、そんなステキなサムシングです。

バーテープはC2オリジナルの【マオリ柄×アクアカラー】をチョイス。ポリウレタン素材で柔らかく振動吸収性に優れグリップ力もイイカンジ

3TのカーボンハンドルにRec-mountのコンピュータマウントを装着。ライトやサイコンをスッキリかっちりまとめてくれるのでマジおすすめ

Chapter2のワイヤー引込口部品は強くて安心なアルミ製。しかもトップチューブの部品だけDi2のケーブルが引き込める穴が空いてるので、同じ場所からワイヤとケーブルがフレーム内に引き込み可能。スッキリ

漆黒からグレーに変わるグラデーションが美しいデュラクランク

フレームのBB規格はBB86、クランクもシマノ24mmってことでモチロンWishbone。まあ一択ですよね

各社の歴代FD全てを比べても、頭一つ抜けた感のある驚きの変速性能を誇るデュラDi2のFDさま

シャドータイプで最大30Tまでのキャパがとっても使いやすいぞ。デュラRD

軽くてつよくて変速性能もバッチリなデュラカセット。大っきい方5枚がチタン、小さい方6枚がスチールの組み合わせ。*歯強度と耐摩耗性の関係で小さい方のギアはスチールの方が良いんですよね

リムでもキッチリ止まるぞ!ゴッツイキャリパーさん

歩く事も考慮して、ペダルはあえてSPDのXTRをチョイス。出先で歩く人、ロングライド系の人にもSPDクリートペダルは人気が高いんだよね

ヒルクライム用とは銘打っているものの、軽量で素直な性格のおかげで万能選手な感じ

コレですね。Chapter2の基本【マイクの、マイクによる、マイクの為のブランド】ってのがイイカンジに生きてマス。

↑の文面だけ見るとヒドい内容ですが、結局『自分が欲しい』から設計して、『自分で乗る』ものだから細かく見る。妥協してないんですね。そんで、対象となる自分(マイク・プライド)はガチムチのプロ選手では無くて、サイクリスト。でも、まわりにはアドバイスをしてくれるライダーがプロアマ問わずいっぱい居るもんだから、ね。必然的にバランスが整っていくんですよ。したっけ、ガチレーサー専用ってワケじゃ無いのにUCIのトップレースでも結果出しちゃうとか。良いサイクルですね。

C2のラインナップでは高価なモデルですが、軽くて速くて乗りやすい、で落ち着いたデザイン。でも見所も話しのネタもいっぱい…
そんなバイクが欲しい人にはHURU!オススメです。

シンプルでカッコイイ

飾らない、しかし単調ではない

追記

チームカラーなので、いつラインナップから無くなるかわかりません!気になった方はお早めに