ラ・コルス by TDFで3位表彰台!Chapter2 HURU : BIGLA TEAM EDITION
ってなわけで、今回はChapter2の軽量クライムマシン【フル】の、チームエディション「カラー・ビグラ」をご紹介!
というのも先週、2019ツールドフランスの第13ステージ個人TTのコースを使用し併催された、女性版ツール
『ラ・コルス by ツールドフランス』にて、Chapter2のバイクを使用するスイスのプロチーム【Bigla】の【セシリー・ウトラップ・ルドヴィグ】選手が3位表彰代!
ってなビッグニュースが飛び込んで来たからなんですよ、ヤッタネ!
※ちなみにbiglaは、ジロ・ローザでもREREを駆るエリザベス・バンクスが逃げ切りでステージ優勝と。好成績を挙げています。(その日は2位もbigla、1-2フィニッシュとかマジイケてる)
セシリー選手は中央の三つ編みおさげの女の子さん、バイクはBiglaカラーのHURUですね。なお、左に大写しになっているジャパンナショナルジャージは日本の与那嶺選手。アレ!エリさん!
そう、このレースと先週のジロ・ローザは、日本チャンピオンの與那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)選手も出場している女子ロードレースの最高峰。そのため各メディアで報じられていた内容を見ていた方も多いのではないでしょうか。
はい、てなわけで紹介のHURUさん、標準カラーのDISCブレーキバージョンはこちら↓
今回は更に軽量なリムブレーキバージョン、しかもチームカラーです。
モノトーンの塗り分けにエメラルドグリーン(アクア)をちりばめ、艶のあるグロスクリアーで上品に仕上げたチームカラーとかマジでシック!
チームカラーというと【スポンサーカラーが全面に出された、派手な塗り分け】を想像しがちですが、そこはChapter2。そんな直球は投げません。
メインカラーをブラック(カーボン地)として締まった印象を出しつつ、トップ天面にはクリーンイメージなホワイトラインを。更に、メーカーカラーの爽やかなエメラルドグリーン(NZの海の色と言うことで、C2の呼称はアクア)で等高図のグラフィック(まさかの活火山)を配置。落ち着いた雰囲気の中にも遊び心と華やかさ、そして秘めた熱さを醸しだしているカンジですね。
…チームロゴもサラッとね!
定番かつ鉄板の構成で軽量さに信頼もプラス
コンポーネントはshimano電動コンポ最軽量のデュラエースDi2をセット。世界中のライダー・メカニックから圧倒的な支持を受ける理由は【圧倒的な信頼性の高さ】、コレですね。
確実で速い変速動作と本体の軽量さ、トラブルの少なさ、そしてスイッチ類の追加にボタンの役割設定などの細かい調整、拡張性の高さ、剛性(耐久性じゃないよ)など…【迷ったらとりあえずデュラにしときゃマチガイナイ】ってのは暴論ですがあながち間違ってないような気がする、そんなステキなサムシングです。
ヒルクライム用とは銘打っているものの、軽量で素直な性格のおかげで万能選手な感じ
コレですね。Chapter2の基本【マイクの、マイクによる、マイクの為のブランド】ってのがイイカンジに生きてマス。
↑の文面だけ見るとヒドい内容ですが、結局『自分が欲しい』から設計して、『自分で乗る』ものだから細かく見る。妥協してないんですね。そんで、対象となる自分(マイク・プライド)はガチムチのプロ選手では無くて、サイクリスト。でも、まわりにはアドバイスをしてくれるライダーがプロアマ問わずいっぱい居るもんだから、ね。必然的にバランスが整っていくんですよ。したっけ、ガチレーサー専用ってワケじゃ無いのにUCIのトップレースでも結果出しちゃうとか。良いサイクルですね。
C2のラインナップでは高価なモデルですが、軽くて速くて乗りやすい、で落ち着いたデザイン。でも見所も話しのネタもいっぱい…
そんなバイクが欲しい人にはHURU!オススメです。
追記
チームカラーなので、いつラインナップから無くなるかわかりません!気になった方はお早めに