2020 New color! / FUJI-JARI1.3
はい、そんなわけで今回は、最近その使いやすさから何故かブルベ界隈でも評判の良いアドベンチャーロード。FUJIの 【JARI1.3】の2020カラーのノーマル完成車をご紹介!※本当はカスタムした車両と両方紹介しようと思ったのですが、やたら長くなるので分割しました。
そんなわけでFUJIのアドベンチャーロード【JARI】です。
日本発祥のメーカーらしく、砂利道のジャリ。シンプルですね。
で、名前からおわかりかとは思いますが、この子。『シクロクロッサー』ではありません。砂利道(グラベル)を含んだ色んなとこを快適に走り回れる旅バイクなんですね、そう『アドベンチャー☆ロード』ってヤツです。
シクロはダッシュ力とコーナー性能重視、アドベンチャーは巡航と直進安定性重視と、実は似て異なるモノなんですよね。
そんな中でも、このJARIさんはシャキシャキ感があるスポーティな特性。
反応の良さと、アドベンチャーならではの高い快適性と適応力、そしてメタル系フレーム(アルミヌム)の安心感などが特徴の万能選手です。
ってまあ、アドベンチャーは基本が万能選手ばっかりなのですが、色々車種があるとその中でも特性が分かれてくるわけですよ…楽しいよ!
こん…ダボ(有用)があっ!!
そんなわけで、いっぱい有りますダボ穴(車体に設置されたネジ受け)さん。
上の写真はボトルケージ対応のネジ部ですが、他にもキャリアに対応しやすい後部のダボ穴とかもしっかり装備。フェンダーとかキャリアとかも色々つけられるのでメチャ便利だっつー話ですね。まあ今のトレンドはバッグ自体を直接車体に固定する『バイクパッキング』ですが、ネジ受けも有ればあっただけ使いようも出てくるので嬉しい感じ。
用途もひろがりますね!
JARIの1シリーズ(アルミ)は3種類あるぞ!
・JARI 1.1 / shimano 105 油圧ディスクブレーキ / 2×11 / 22速
・JARI 1.3 / SRAM APEX 機械式ディスクブレーキ / 1×11 / 11速 ←今回はコレ
・JARI 1.5 / Shimano Tiagre 機械式ディスクブレーキ / 2×10 / 20速
みたいな感じ。カラーとコンポは違いますが、実はフレームとフォークは共通ですよ。
ちょいと大柄(スタンドオーバー高め)のフレームワークで各部の寸法に余裕があるうえ、ダボ穴も多いのでバッグ類が取り付けやすい。太いタイヤで乗り味も良く、ディスクブレーキは天候関係無しで安心!さらには街乗りでもシンプルなカラーと細身の形状が街中でも嫌味にならないっていう万能さ。ステキ。
まあとにかく…良いぞ!