2019年11月15日

RERE “C.O.T.P” The Limited – Chapter2 RERE 13 of 20

はい、今回はこないだの “サイクルモード 2019″にて、Chapter2ブースに飾っていたエアロロード【RERE – SPECIAL EDITION / Collars of the peloton】をご紹介！

とりあえずレレはこんなバイクです↓

The WHIRLWIND / Chapter2 RERE (ESSENTIAL EDITION)

フレッシュなイメージのカラーリングが特徴のフレームと、よく見ると複雑なグラフィックのホイールが相性◎！

主張しすぎないシンプルなルックスのコンポは、SRAM Force e-Tap axsのフロントシングル。一般的なダブルリングに比べて径が小さく、印象が大きく変わる

クランクのリング径が小さく、FDが無い事でスッキリした印象に。シクロクロスやグラベルと違い、リア側（カセットスプロケット）も小さいので、バランスも良い感じ

シンプルだからこそグラフィックが映える

カラフルなカラーラインは、ロードバイクレースにおけるプロトン（フラ語で小隊。ロードレースだと主に先頭集団を指したりするぞ）。色とりどりのチームジャージに身を包んだレーサー達が、入り乱れてハイスピードで通り抜けて行くイメージ。

多様性やスピード感、レースの熱狂に加え過ぎ去った後の静寂なども盛り込み、超シンプルなラインで場の空気を遍く表現した、完璧かつ見事な内容。まさに傑作と言っていい素晴らしいグラフィックですね。

高速で過ぎ去る集団を想起させる、カラフルなストライプライン

先頭にはお馴染みのC2マークが鎮座する

シリアルナンバー【サーティーン】

ダウンチューブ左側にのみブランドネームが入る

SIMPLY BEYOND! / SRAM e-Tap AXS

コンポーネント類は SRAMのFORCE e-Tap AXS をフロントシングルで装備。変速は左右1ボタンで完結するスーパーシンプル構成で余計な操作が不要、ペダリングに集中できます。

また、マットグレーをメインにした配色は落ち着いた雰囲気で出しゃばらず、フレームやホイールのデザインを邪魔しないので、どんなバイクにも合わせやすいのが良いですね。

ギア比とかのメリットは↓で確認ドゾー

SRAMの12速がスゲー良いぞ(おさらい)：SRAM RED e-Tap AXS

ハンドルはウイング形状が特徴的なZIPPのSL70AERO、主張しすぎないグレーロゴをチョイス

ステムも合わせてZIPPのSL SPRINT。ステム余剰が残っているのは納車前って事で

ちょっと太めで持ちやすい形状のブラケットには、上面とボタン表面に滑り止めのカットが入る。片側1ボタン式の割り切ったつくりがアメリカらしい

GXP規格のシングルクランク。40Tのナローワイドリングは、歯の部分だけが地のシルバーを出したコントラストカット。歯数は36Tから50Tまでの8種類もあるので、お好きなモノをドゾ

REDと遜色無い作り込みが好印象なリアディレイラー。33Tまで対応で、プーリーとジョイントする軸には油圧ダンパーも装備する本気っぷり……カッコイイやんけ。チェーンはSRAM12s専用の純正、コマにFORCEの文字が

フルモデルチェンジでブリーディングなどの各種整備作業がやりやすくなり、効率爆アゲなブレーキキャリパー。マジでサイコー

ブラックアウトされた一体形カセットスプロケット。装着にはホイールにXDR規格のフリーが必要

BBはおなじみWISHBONEで、フレームのコア部に補強を入れつつ回転と反応の良さが特徴

TDFグラフィックがインパクト大のオールマイティ・エンデュランス・キックス

オシャレにスニーカーをキックスなんて言いますが、このホイールはまさにそんな感じ。
元より優れた性能を誇るカーボンホイールに、世界的なアイコンイベント(T.D.F `19)に紐付けたグラフィックで飾る事で、なんつーか”ビジュアル的にワンランク上の性能“を得たってなスペシャルなモデルですよ。かっこいいモノは正義なんです。

ベースとなるのはMAVICの40mmハイトカーボンホイール【COSMIC PRO CARBON UST】。
コレを確保したとき、「なんで上位のSLグレードにしなかったのん？」みたいな事を聞かれたのですが、いいんです。SLグレードはイソパルス組みの高反応カッチリレーシングホイールなのに対して、スタンダードグレードは2クロスで剛性感が上げりすぎないので、キックバックを抑えたエンデュランス特性寄りなんですね。

てなわけで、STDグレードマジオススメ。当然、チューブレス対応です。